う~ん。そうなのか?なんて思いつつ読み続けました。要約すると以下のような内容でした。
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日本人の50%以上の、利用者(登録者)数がある。
コミュニケーションのインフラとしては、充分に広がっている。
ここ最近の傾向としては、20代前半の利用者が減っている。
若者たち世代には、私たち世代の「メール」の替わりのようなもの。
連絡用としては必要なものだが、親しい間柄のコミュニケーションツールではない。
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ツイッター・インスタが主流で、誰でも見えるコミュニケーションと、個別メッセージを使い分けている。
FacebookはオジサンSNS。LINEは連絡用。
オジサンツールでオジサンたちとつながっておけば、ツイッターインスタまでつながることを強要されなくて済む。
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若者たちは、
新しく「大人があまりいない場所」に、いつも心を惹かれるものだ。
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と、まとめられていました。
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この最後の「まとめ」には、色んなことが集約されているな~と感じました。そしてスマホ・SNSネイティブな若者たちは「非常に柔軟」なんだということも痛感しました。
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なぜか?
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私たちの世代(30代後半~40代前半)は、きっと色々あるSNSの中からどれか一つを「主に、自分たちが便利に使うもの」として選択しているわけです。そして、若者たちに「色々あるから、よくわかんないよね!こっちはコレ(例えばFacebook)やってるから、これでつながっといて!よろしくね~!」
なんて感じで、まあまあ偉そうに「コチラ世代に合わせなよ!」って言ってるようなものです。
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さらに年代が上がると「電話・メール以外は、オフィシャルなコミュニケーションツールではない!」なんて、若者の重要な意見が聞ける場所・言いやすい場所を、ズバッと断ち切っちゃっているわけです。
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そこを若者たちは「まあ、Facebook・電話でつながっておけばいいんですよね。」って、それ以上のつながりを持たなくてもよいことに、若者側としてはメリットにしているわけです。
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う~ん。賢い!ある意味では、オジサンたちは「ころがされている」のかもしれません。
「郷に入っては郷に従え。」ということわざがありますが、今や世の中は「スマホネイティブな若者たちの郷」になっていて、その「郷」に従えないオジサンたちは、知らぬ間に置いていかれてしまうのではないかと。
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もちろん「古き良きこと」を、全否定しているわけではないです。例えば以下の写真。
大阪の定食屋で。めっちゃ感じもよくて料理も満足。ただ、その元気な女の子が置いた方向は「ごはんが右にある!」これちゃんとした料理屋では絶対にNG!だって、ごはんって左手で持ちますよね。左利きじゃない限り。たまに、置き間違えてわざわざ直してくれる人見ると「お!やるな!」って思っちゃいます。
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こんな小さいことでも、オジサンは「心くすぐられる」んですよ~。
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話が逸れましたが、古き良きことを知っているとそれは有利にもなる。オジサンたちが便利になった画期的な携帯電話やメールというツールは、若者たちにとってはあるのが当然。さらに進化したツールを、状況によって上手に使い分けているんですね。
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私自身も、SNSをそんなに使いこなせているわけではないし、インスタやツイッターなどもなんとかできているくらい。でもやらないよりやっている方が理解できているのかな~と感じています。
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で、そんなことを読んで書いて感じて、決めたことは以下になります。
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仮に、自分の知っている作法(例えば、ごはんは左に。例えば、メールはただの「Re:」ではなく、あいさつ文をつけて、とか)を、若い世代の方々に伝えるときには、こう考えようと思います。
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「なんだ!こんなことも知らないの?いいか?こういうのはな!」ではなくて…
「あ、実は私たちの世代ではこう教わってね。だから私意外にもこうしておいたほうが、気分を害されないしむしろ喜んでいただけるかもしれないよ!」と、伝えることができればよいのかもしれませんね。
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もちろん、まだまだ私も42歳!(あと3日で43歳ですが)。世の諸先輩方に失礼なことも多いかもしれません。(いや、むしろ多い方のタイプでしょう。)
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だから、両方世代の価値観を理解しておいて、コミュニケーションを図る。集客にも求人にも教育にも、重要かもしれませんね。
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「学生のお客様には、インスタで!」
「ご年配の方には、お電話かメールで!」
「美容学生さんには、ツイッターで!」
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色々あるから大変ですが、色々と対応できれば、もっとよいことがあるのかもしれませんね!何となく、書きたくなって書きました。
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