2018/03/30
再来率（リピート率）アッププロジェクト！
①そもそも『再来率』とは？
こんにちは！「美容院・美容室・ヘアサロン」のリピート集客サポーター田中優勝です。
簡単に言うとポス（ＰＯＳ）レジ屋さんです。が、セミナー講師・営業マン・情報発信・経営サポート・コンサルティングなどなど、色々と活動しております。詳しくは≪プロフィール≫をどうぞ。
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連載型ブログとして、年末までに全６回書いていく予定の「再来率アッププロジェクト①～⑥」の最初の章になります。
そもそも『再来率（リピート率）』とは？
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「再来率・再来店率・リピート率」などなど、言い方はいろいろあります。逆に言うと失客率ですね。シンプルに考えれば「ご来店されたお客様のうち、何人がもう一度来てくださるのか？」を数値化したものです。もっともわかりやすいのは、新規リピート率でしょう。
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新規のお客様が１０人ご来店されて、その中の５人がもう一度来てくださった。ということは…
新規リピート率５０％
になります。まあ、当たり前ですね。
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これを、さらに「３か月以内」「６か月以内」とか、さらに細かくすれば「９０日以内」「１８０日以内」とか、期間を決めて算出したりもします。
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さらに、新規以外では「２回目来店客」「３回目来店客」とか、「５回名以上来店客」など、来店回数で分けて分析することもできます。
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こんな感じで、リピートビジネスである美容サロンにとって、非常に重要な数値でありながら、なかなか「これだ！」という統一した見方が無いので、意外に業界としてあまり重要指標として注目されにくいのかな？と感じています。
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なので、ここでは私なりのシンプルな基準を設けてみました。複雑になりすぎてもキリがないので、以下の図のように考えてみることにしましょう！
それぞれ説明します。
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①ある一定期間内にご来店されたお客様に対しての再来率を分析する。ここでは「２０１７年１２月」にご来店されたお客様と設定しています。
②その１２月にご来店されたお客様の内、その後「１カ月以内（１月）にご来店されたのは？」「２カ月以内（２月）にご来店されたのは？」と算出して、１カ月以内と２カ月以内の再来率計は？のように、再来率を集計していきます。
③さらに、それを「新規・２回目以上・すべて」のお客様に細分化して、それぞれの再来率を６カ月後まで追っていき、６カ月以上ご来店が無いお客様の人数から「失客率」がわかる。ということになります。
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ポスレジ屋としては『新規・２回目・３回以上・総来店』の客数に対して『３カ月以内の再来率と６カ月での再来率』を比較して、単純なリピートだけではなく、来店サイクルの違いも考えたい！というところです。が、ここはあえて「再来率」としてシンプルに考えるために、以下３つの見方に絞って考えたいと思います。
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①新規４カ月以内再来率
②新規以外６カ月以内再来率
③総合来店客６カ月再来率
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今後あと５回書く記事については、上記①②③の数字を基準として、その数値をアップするための事例や、その数値がアップすればどうなるのか？をより詳しく書いていければと思います。
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ちなみに「ウチのＰＯＳレジシステムだと、月数・日数などの集計方法が違うんだけど。」というご意見もあるかもしれませんが、少々の違いは気にせずに書き進めていきます。なぜなら、再来率を…
アップさせることが目的！
アップするための事例は同じ！
アップすれば、売上もアップする！
だから、少々の違いに着目するのではなく、まずは自店の再来率を把握する。それを基準として、これから書いていく数値と比較していただく。そして、再来率アップのために「何をしたのか？」のあとで、その「再来率はどう変わったのか？」が明確にできれば、この「再来率アッププロジェクト」が、貴店のお役に立てるはずです。そのために、あえて数字を手書きでも管理できるレベルに絞ってお伝えしていければと思います。
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それぞれ、６つに分けて書きます。
①そもそも“再来率”とは？
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よろしくお付き合いください。
２０１９年１月から、それぞれの章を動画コンテンツとしても配信予定です。
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連載型ブログ
客単価￥8,000が危険な理由①～③
もしも土日祝日休みの美容室が①～③
独立・開業についてまとめ①～③
「集客」を年代別に考えてみる①～③
リピートする集客への５つのステップ
サロン集客の自力強化７つのヒント
→集客サイトのみに頼らない経営９つの条件
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