どうも田中優勝(まさかつ)です。誰それ?
と思ったら、
→プロフィールをどうぞ。美容サロンのIT経営サポーター、とでも言っておきます。
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美容師さんと、お客様のホンネ、同じ場所で聞ける機会って、なかなか無いですよね~!そんな貴重でステキな機会がありました!
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先日、神楽坂にてお二人のサロンオーナー様と経営談義。
実は…
日本にウィービングカラーの技術を持ち込み、普及させたというヘアカラーの第一人者、堀崎勉さん。
そして…
海外でカットを学び同世代でカットでは10本の指には入るであろうと自負される、柴田裕輔さん。
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なんと、同じ荻窪に店を持ち、同じ愛知県の出身で、同じロンドンで修業をされており、同じ弊社のポスレジシステムとネット予約をご利用という、様々な偶然もありこのような場にご一緒することができました!
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そこで今回はなんと、偶然にもそこにお客様もいらっしゃいました!!ブ〇ゾンちえみも言っている「キャリアウーマン」的なステキな女性!Aさんは、何と堀崎さんの神楽坂のサロンに約15年も通っていらっしゃるとのこと!
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とあるお話をきっかけに、技術に絶対の自信を持つ美容師さんお二人と、チョー常連さんを含め、お話はヒートアップ!ここから会話形式で書かせていただきます。
(皆さん、それなりにお酒が入っていることをご理解ください。)
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柴田さん(以下:柴)
「カットでは、誰にも負けないくらい、上にはそんなにいないだろうってくらい、自信をもってやってますよ!!!」
堀崎さん(以下:堀)
「バカ言っちゃいけないよ!!それは、俺のカラーからしてみれば、まだまだだよ!」
柴「いやいやいや…」
堀「日本にウィービングカラーを持ち込んで、全国に普及させたからね!」
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常連客Aさん(以下:A)
「でも、堀崎さんって…」
堀・柴「何?????」
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A「あんまり、性格よくないですよね~~。どちらかというと、悪い人ですよね(笑)」
(笑)
堀「何言ってんの!」
A「いや、だってカットとかこうしてほしいって言っても『やめたほうがいいんじゃない?』って…」
堀「それは、結局いつも後悔するパターンを知ってるから!長年やってきて、そうでしょ!」
柴「じゃ、俺にカットさせてくださいよ~。カットは本当に自信ありますよ!」
堀「コラ!営業するな!」
(笑)
A「まあ、そうなんですけどね~。でもね、これは絶対信用できるってことがあったの!」
。
堀・柴「何??????」
。
A「以前、『カットは、俺の師匠みたいな人の方が上手い。だから本当に気になるなら、そっちに行ってみてもよい。でも、カラーは絶対に他に行くと後悔するから』って言ってくれたでしょ!」
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堀「あ~言ったね。」柴「だから、俺に!」
堀「コラ!」
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A「でも、ホントにそのとおり!どうしてもタイミング合わなくて、他のサロンでカットに行ったときに、そこの美容師さんから『Aさん、これってカラーどこでやってますか?いや、すごくイイですね。これは触れない!』みたいに言われて、やっぱそうなんだ~!って。」
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堀「ほら!」柴「いや、でもカットは!!」
堀「コラ!営業するな!」
。
A「だって、他の美容師さんが、パッと見てスゴいって言うってことはよっぽどでしょ?でも、私は専門的なことはわからないから、『あ~、そうなんだ~』って、他のサロンで初めて知った。」
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堀「でも、技術の良さってお客様が感じてくれて、初めて価値があること。そしてそれをサロンでブランディングできていないことは、俺の責任でもあるよね。結局、技術を極めてもそれを伝えていないことには意味がない。他のサロンで初めて『そうなんだ~。』と思われる前に、自店でもしっかりと伝えなきゃ!」
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柴「ですよね!俺もカットには絶対の自信はある!美容師の技術に、本気で誇りを持ってやってる!時には、お客様がこうしたいって言っても『でも、こうしたほうが絶対にイイ!!!』って時もある。そんな時も伝え方が大事ですよね!」
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堀「いやいや。君は、俺からしたらまだまだだから」
柴「いやいやいや。だからカットは…」
堀「俺に勝てると思ったら、大間違いだよ!」
柴「いや、カットパーマなら!」
堀「カットじゃなかったの?」
(笑)
そんなこんなで、お客様を含めての、技術に絶対の自信を持つお二人の美容師さんのお話は盛り上がりますが、その中でお二人の印象的な言葉を少々。
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*今は「カンペキ主義は最悪」と思ってる。自分のカンペキを押し付けることは、お客様にもスタッフにもよいこととは思わない。
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*技術を極めることはスゴく大事!!でも、それが伝わらなければ、お客様にとっての「価値」にはならない。
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*この技術は何か月に1回来るべき!ということは伝えるべきだし、それを忘れられないようにする工夫も必要!それを伝えないことも、美容師が技術に責任を持っていないことにもなるし、忘れられるのも美容師の責任。
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*すべてがそうではないけど、安いところを探すことは希望通りにならない確率を高めているとも言える。
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*安さを求めてサロンに行ったら、そこからやっぱダメだと思ってご来店されるお客様にとって、私たちはそれを救うべき。
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*もちろん救うために全力で対応するけど、技術に命をささげているから、安さを求めて失敗することには「だから、ウチは真剣だし安くできない!」という気持ち。
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お酒も入って、激しい内容になりながらも、お二人の美容師という仕事に対する熱い姿勢を感じられた、素晴らしい時間でした。
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ちなみに、Aさんマツエクに興味があるそうです。堀崎さんのサロンではマツエク導入を検討中。
ちなみに、柴田さんの系列サロンではすでにマツエクあり。
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さあ、Aさん、どうするのか???
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堀崎さん、柴田さん、そしてAさん!
ありがとうございました!
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真剣な美容師さんのお話は熱い!!!そこにお客様も交わるとさらに熱い!そんなことを伝えたくて書きました。
いつも読んで頂きありがとうございます。
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2016年8月22日小冊子リリース記事
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2016年4月~5月 勝手に連載テーマ
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エクシードシステム株式会社に所属 する
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得意の一発芸動画!実は・・・
こんなことやっちゃう営業マンです。
コメント
この日は、すでに柴田くんと3〜4件目で酔っ払ってたからね〜。Sさん(Aさん)の登場で面白くなりましたね。勝手にメモするのやめてもらっていいですか?笑
by ホリザキ 2017年6月22日 19:24
この日は、すでに柴田くんと3〜4件目で酔っ払ってたからね〜。Sさん(Aさん)の登場で面白くなりましたね。勝手にメモするのやめてもらっていいですか?笑
by ホリザキ 2017年6月22日 19:25
メモ魔ですので。
私がメモしはじめたら、ブログに載ってしまうかも?ってことですので(笑)
by youshow 2017年6月22日 19:47