2018/03/30
仕上がりに満足で、これまでの2時間が快適でも…
最後に❝イヤなこと❞があると、次は無いです!
美容業界オンリー19年目の営業マン。
田中優勝です。

で、今回はその本人が
「でも…〇〇なら、同じ美容室に行くメリットがあるかなって思いました!」
と。その〇〇とは?
「されたら❝イヤなこと❞を覚えてくれているなら、それは次も行く理由になりますね。逆に、カットとカラーで2時間かかったとして、その間が快適で仕上がりがよくても、最後に『ウェットなワックス』とかで仕上げられると、もうホントにガッカリですよ!そんなこと求めていないのに、なんで?って思っちゃいますね。」
なるほど!
どんなにサロンが快適で、どんなに仕上がりが良くても、結局最後にガッカリさせられたら「もうイヤだ!」となってしまう。私、あまり細かいことにこだわらない性格なので、こういうのも「良いことの方が多いから、まあいいか!」って思っちゃうタイプかもしれません。
でも、その「最後のイヤなこと」が許せない!けど、そこでイヤな顔はしません。悪い印象を残したくないから。で、結局は他の美容室に行こう!ってなっちゃうらしいです。
で、その後で
「だから、同じ美容室に行くことのメリットって、私には『されたらイヤなことを覚えてくれている』ことですね。」
とのこと。もちろん、サロンの雰囲気や仕上がりを重視する方は多いし、そこがお客様への価値提供として大部分を占めると思います。そして、美容師さんにすべてを任せるからこそ満足!というお客様も多いはずです。しかし、最後の「ちょっとしたイヤなこと」で、それがすべて台無しになってしまうのなら、その「ちょっとしたイヤなこと」を把握しておくことも、非常に重要なリピートの要素となるのではないでしょうか?
という訳で改めてお伝えします。ぜひ、新規のお客様の受付票や、カウンセリングに「美容室で苦手と感じたことは?」というような「してほしくないこと」を聞き出せるような工夫をしてみてはいかがでしょうか?なかなか「私、こういうのはイヤなんですよね!」って言ってくださる人は少ないですから。こちらから聞き出しやすくしてみましょう!
「前髪を触ってほしくない・切ってほしくない」「重めのワックスは苦手」「雑談が多いのは苦手」「最初は商品をすすめられたくない。」「スタイリング剤はつけたくない。」等々。他にも色々ありそうですね。
あ、もちろん「こうなりたい!こうしてほしい!」があって、さらに「NGなこと」を知っておくから、お客様の満足度アップにつながるはずです。最後の「ツメ」としてのヒアリング情報が「NGなこと」ではと思います。
新元号「令和」発表後の最初のブログは、平成女子から学んだことから書いてみました。
気がつけば昭和50年生まれの私、3つの元号をまたいでしまいました。明日は、私にとって平成最後の誕生日。44歳になりますので、プロフィール情報を更新しておきます。
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