インボイス制度が開始されます!
お店のPOSレジ、対応済みですか?
美容業界オンリー23年目に突入!
『リピーターの重要性という当たり前』を伝え続けたい!!そんな田中優勝は、美容サロン専門のポスレジ屋です。
詳しくは“note”の長文
≪プロフィール≫へ。(20,000文字以上あるのでおヒマな時に…)
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美容業界の皆様、既にご存じだとは思いますが、以下「インボイス制度」が開始されます。
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「インボイス制度とは?」
消費税(付加価値税)の仕入税額控除の方式の一つで、課税事業者が発行するインボイス(請求書など売手が買手へ、正確な適用税率や消費税額等を伝える請求書)に記載された税額のみを仕入税額控除することができる制度のことである。続きは→
Wikipediaへ。国税庁の→
特設サイトもあります。
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インボイス制度についてここで簡単に説明しようと思いましたが、何を読んでもシンプルに説明しづらいです。で、色々と調べてみて以下の2020年3月の記事が個人的に読みやすかったので、転載させていただきます。
漫画家の秋鹿えいとさん、
ありがとうございました!
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で、本題の「POSレジ」のインボイス制度対応ですが、皆様のお店のPOSレジはいかがでしょうか?
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ここでは、弊社POSレジ→
サロンアンサーについてご案内しますが、他社のPOSレジをご利用の方も、メーカーの方に確認してお早めに準備しておいてください。直前の9月末頃になって「インボイス制度への対応はどうなっているの?」という質問が殺到して混乱するよりは、サロン様も私たちPOSレジ業者もスムーズに対応することができると思いますので!
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では、実際の「インボイス対応」の設定とは、どのようなことが必要なのでしょうか?登録番号・レシート印刷・必要な集計表・実際の設定についてご案内しておきます。
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①事業者登録番号を確認する。
②レシート等に表示が必要な情報は?
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①事業者登録番号を確認する。
まず第一に「事業者登録番号」の確認が必要です。
レシートへの印字・美容ディーラー等の仕入れ先への報告などにも必要です。法人の登録番号は、以下の方法ですぐに確認できます。※調べていると、登録番号・事業者登録番号・インボイス登録番号など、様々な表現で説明されていますが、基本的にはどれも同じものと言う認識で大丈夫です。(参考:→
登録番号とは?国税庁サイトより)
国税庁の→
法人番号公表サイトで、地域・会社名で検索すると13桁の法人番号が確認できます。その頭に「T」をつけたものが「事業者登録番号」です。念のため、法人番号を検索して、その後→
適格請求書発行事業者公表サイトで表示される「T」の横のボックスに13桁の法人番号を入力して「検索」すれば、御社の情報は表示されるはずです。そこで法人情報が間違っていなければ大丈夫です。この「T01234567890123」のような番号が、御社の「事業者登録番号」です。
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②レシート等に表示が必要な情報は?
次に、税区分・消費税の内訳などの明示が必要になります。
税抜か?税込か?非課税か?さらに、消費税は10%か?8%か?それらを、上記①の事業者登録番号と一緒にレシート・領収書に印字できるようにします。他、お客様の伝票情報が一覧で確認できるような資料にも、上記の情報の印字が必要です。弊社では「顧客売上明細」という集計表を、インボイス対応用の資料として一部改修してご利用いただく予定です。以下、レシート・領収書・顧客売上明細のイメージになります。
(※小さくてスミマセン。サロンアンサーをご利用のお客様は、ヘルプ画面から「インボイス対応」と検索していただければ、上記の資料と設定マニュアルも確認できます。)
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システムの詳しい設定については、ヘルプからマニュアルをご覧いただくのが良いと思いますが、ここでは大まかな流れをご案内しておきます。
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【店舗設定】
1.業務終了ボタン
2.左メニュー「企業マスタメンテ」
3.その中の「店舗マスタ」へ
4.店舗を選んで「編集」へ
5.編集画面で「インボイス対応する」を選択。
6.インボイス設定の利用開始日を登録
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【レシート設定】
1.左メニュー「店舗マスタメンテ」
2.設定する店舗を選択
3.「店舗レシート印字項目マスタ」へ
4.編集からインボイスの設定項目へ
5.事業者名・登録番号・利用開始日を設定
6.登録で完了。10月1日に設定反映します。
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以下のような設定画面です。
ご不明な点は、サロンアンサーコールセンターにお問い合わせください。
[サロンアンサーコールセンター]
086-246-0550
平日:9時-20時・土日:9時-18時
専門のスタッフが対応させていただきます。
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【まとめ】
かれこれ20年以上、美容業界のPOSレジシステムに関わっていると、国の制度の変更に色々と振り回されてきました。消費税増税(3%~10%)だったり、税込表示の義務化だったり、軽減税率だったり…
まあ、これはしょうがないことなのですが、私のような「営業」という職種にとっては、お金を稼ぐという本来の業務からは外れているとも捉えられます。特に若い頃は「こんな無駄なことに振り回されて、営業の時間が無くなるじゃないかー!」と、愚痴っていたのを思い出します。
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でも今は、こういうことも含めて「営業」であり、サロンの業務がスムーズに行えるようにお手伝いすることの中のひとつ。と捉えられるようになってきたのかな?と、アラフィフになってしみじみと感じております。皆様、お早めにご対応準備を!
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そんなインボイス対応の情報発信ですが、
何かのお役に立てれば幸いです。。
そんな、美容業界で21年間ガッツリと活動して、全国各地のサロン現場での学びを色々と掲載している私の著書『ゆるガチ集客』は、以下より購入できます!
皆様のサロン、スタッフの皆様が…
リピートビジネスとして、地域ビジネスとして、教育ビジネスとして、より効率よく繁栄・成長されることを願っております。。
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