2018/03/30
オープンから2ヶ月半。
地域密着戦略で新規客112人！
美容業界オンリー２１年目に突入！
『リピーターの重要性という当たり前』を伝え続けたい！！そんな田中優勝は、美容サロン専門のポスレジ屋です。
詳しくは“note”の長文≪プロフィール≫へ。（20,000文字以上あるのでおヒマな時に…）
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とあるサロン様の独立オープン奮闘記！
『地域密着でやっていく！』と決めて、オープン前から行動してきた取り組みについて。その一部をご教授いただき、私なりにまとめさせていただきました。
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場所は埼玉。主要な駅から１駅。
2021年2月にオープンした1件の美容室。
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独立前に勤務されていたサロンのお客様もそれなりに多い。しかし、これから『この場所でやっていく！』そう決めたからには、この町で『地域密着』な集客に全力で取り組む！そんな行動の結果が、現在オープンから2カ月半で112人の新規集客となっています。
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☑大手集客サイト“HPB”の掲載ナシ！
☑オープン前の12月から毎日Blog更新！
☑2人でチラシ9,000枚をポスティング！
☑来てほしいお客様との共感を大切に！
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そんな取り組み、詳しく書いていきます。
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Q（私より）
「まず新規112人の内訳は？」
Aサロンオーナー様
『チラシ・ポスティング・通りがかり・HP・インスタで90人ちょっとですね。チラシだけ見てきた！という人もいますが、色々と見て来てくださっている方が多いと感じています。』
「複合的要素で認知されるんですね！」
『はい。チラシを見ていて、近くを通ったら“あ、ここなんだ！”と感じていただける。他のサロンがあまりやっていないことを、色々とやっておくことが大事だと感じています。』
「なるほど。そこが集客サイトHPBを使わなかった理由ですか？」
『HPBの営業は良く来ますけどね笑。でも、ここでは“地域認知度”を高めることが大事で、そのためにはHPBがベストだとは感じていませんでした。』
「そこで色々な工夫をされたんですね。」
『周りではHPB・美容師個人のインスタとかは良く見ました。だから、逆に他ではやっていないブログ・ポスティングに力を入れようと思いました。』
「ポスティングはどのくらい？」
『オープンからだと、半径約1kmで9,000枚くらい配っています。あ、でももう残り少ないので、10,000枚近いのかな？』
「素晴らしいですね！」
『地元ですけど、歩くと街の様子も改めてわかりますしね。最初は業者に頼もうかと思いましたが…』
「コストはどのくらいでしたか？」
『10,000枚の印刷代と、デザイン費は名刺とかショップカードも含まれていて、全部で10万くらいですかね？』
「あとはご自身の行動の労力ですね。」
『はい。できる限りは自分でやろうと。業者任せではなく、自分で熱量を持って配ることに魂が宿るというか、そういうことは考えていました。』
「ブログはいつから？」
『オープン前の12月からです。毎日必ず更新しています。自分で決めたことなので、そこはサボらないようにしています。』
「素晴らしい！その反響は？」
『やっぱり、見てくださっていますね！【駅名 美容室】で検索すると、当店は1ページ目に出てきます。検索は意識して工夫して書くようにしました。チラシ持ってきてくださった方も“ブログ見ました！”と応援してくださるのは嬉しいですね。』
「ブログはWeb上の資産になります！」
『はい！HPBのブログは、時間が経ったり辞めたら消えちゃいますから、その時は良くても将来の蓄積にはならない。自社ホームページのブログは、これから地域のお客様が当店を見つけてくれるための、大事な役割になってきています。今の時点でそれは実感していますね。』
「お客様への想いが届いていますね！」
『はい！お店の想いはチラシにも書いていますが、どんなお客様に届けるのか？は意識して作ったつもりです。』
「この背景の模様は…？」
『ドライフラワーです！私も妻もこういうのが好きで、店内にも飾っています。で、それがお店の外からも見えるようにしているんです。入りやすそうな雰囲気が伝わる工夫のひとつです。』
「雰囲気が伝わるって大事ですね！」
『はい。40代・子育て中・働くママさん。そんなお客様が当店の来てほしいお客様です。そういうお客様が快適でいられる雰囲気づくりを意識しています。』
「来てほしいお客様。明確ですね！」
私自身、ショート・ボブなどのスタイル提案が得意で、そういうスタイルは子育てママさんからの希望が多い。地域的にHPBが無くても、求めるお客様への想いを伝えられる方法があって、店内・店外・販促物にも想いを込めているつもりです。』
「求めているお客様との“共感”ですね！」
『まだまだこれからですけどね！今は緊急事態宣言も出ているので、コロナウイルス対策をしっかり打ち出したり、予約の間隔を空けたり席は満席にしないようにとか、色々と気を配ることも多いですが、そういうこともしっかり発信して伝えられるようにしていきたいですね。』
『まだまだこれからですけどね！今は緊急事態宣言も出ているので、コロナウイルス対策をしっかり打ち出したり、予約の間隔を空けたり席は満席にしないようにとか、色々と気を配ることも多いですが、そういうこともしっかり発信して伝えられるようにしていきたいですね。』
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｢貴重なお話ありがとうございました！｣
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他、様々な工夫に取り組まれています。
＊LINE公式アカウントを作成
＊ホームページからの自社ネット予約
＊SNS・LINE等のチラシへの掲載
＊SNS・LINE等のチラシへの掲載
＊紹介促進のためのカード作成を追加
『まだまだ活かしきれていないことや、まだまだできることはある！』と、今後も『地域密着サロン』としての努力・工夫を続けられるとのこと。本当に、貴重なお話をご教授いただき、ありがとうございました！
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ちなみに、弊社POSシステムでも少しだけ分析させていただいたところ、今後が非常に楽しみな数字が出ていました！
まだ2月・3月のご来店のお客様は、4月27日の時点では長くても2ヶ月ちょっとしか経過していません。しかし、既に紹介新規のお客様は30％近くリピート！トータルでも新規客の約20％がリピートして、さらにもう3回来店になっているお客様もいます！これは『失客しにくい常連のお客様』が増えそうな傾向です！
半年後、さらに分析させていただけたら、改めて『地域集客のリピートは？』のようなテーマの続編も書くかもしれません。
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私の知る範囲では、業界平均でHPBの新規客は、ご来店後6ヶ月経過しても25％前後のリピート率です。他、ある集客アプリの新規客はリピート率5％前後という数字も見たことがあります。
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【不特定多数を多く集める。】
→求めていないお客様も多くなる。
→提供するサービスとニーズの不一致。
→失客。評判が下がる。
→本来の求めるお客様の時間も奪う。
→多く集め続けないといけなくなる。
こういう状況のサロンが今は非常に多い！
特に、今のコロナ禍ではこの“不特定多数”を集めることは、大きなデメリットになる可能性もあります。もちろん、サロンの規模・戦略・展開によっては、とにかく多く集めることが非常に大事な時期もあります。
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しかし、今回のお話で『地域密着サロン』として『来てほしいお客様』に想いを伝える取り組みが大事だと、改めて感じました。
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美容室は・・・
『リピートビジネス・地域ビジネス』
そして『教育ビジネス』であること、これからも伝え続けていきます。
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何かのお役に立てれば幸いです。。
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そんな、美容業界で２１年間ガッツリと活動して、全国各地のサロン現場での学びを色々と掲載した私の著書『ゆるガチ集客』は、以下より購入できます！
皆様のサロン、スタッフの皆様が…
リピートビジネスとして、地域ビジネスとして、教育ビジネスとして、より効率よく繁栄・成長されることを願っております。。
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