どうも田中優勝(まさかつ)です。誰それ?
と思ったら
→プロフィールへ!美容サロンの、IT経営サポーターと名乗っております。
まあカンタンに言うと色々やってるサロンポスレジ営業マンです。
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とあるお電話から・・・
という結論に至りました。
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きっと、このように、いつも何を選ぶべきかを考えているサロンが、利益体質になっていくんだろうなと感じます。その「やめる」ということになった経緯を書いていきます。
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都内の、あるサロンのオーナーからお電話が。どちらかというと昔気質、ややべらんめえ口調な50代のオーナーです。
オーナー、以下:O「なあ、田中さん!〇天ビューティ、今掲載してるけどさあ!」
田中優勝、以下:優「はいはい!」
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O「掲載やめようかと思うけど、どう?」
優「成果報酬型の掲載ですよね?」
O「そうそう!1件お客さんが来たら、それごとにお金がかかるやつ。今の形式になるまでは、新規のお客様の時だけ成果報酬が発生してたんだけど、今はウチの顧客がネット予約しても金かかるんだよ!」
優「なるほど。まあ、それでも新規が来ているなら、Web上に露出するという点では意味があるのでは?」
O「いやいや。新規は毎月3人いけばいい方。それで、顧客に楽天のネット予約使われても、管理が大変なんだよね。」
優「まあ、弊社のネット予約システムは、ポスレジの予約管理画面に自動的に入りますけど、楽天のは別で管理しないといけませんしね。」
O「そうそう!主には顧客用に、田中さんところのネット予約を使ってるからさ。あ、たまに新規も来るしね。」
優「新規が多くても3人なら、顧客にも楽天のネット予約使われて、お金かかるのはムダですね~。」
O「だろ?で、聞いたら、楽天のネット予約を使ってる顧客は、楽天のポイントも使えるし貯まるらしいから。ウチのサロンでも売上に対するポイント特典があるから、こりゃ2重に得しているわけだ。」
優「ちなみに、顧客は何人くらいが楽天ネット予約を使ってるんですか?」
O「20人くらい。」
優「VIPな方は?」
O「まあ、いるっちゃあいるけど『楽天ネット予約が無くなったら来ない』とは言わないだろうよ。」
優「では、やめてもよさそうですね。元々、そちらのサロンは顧客のリピート率も非常に高くて、そういう既存のお客様サービスのために、自社のネット予約を設置したわけですから。」
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O「だろっ!ウチの事情をよく知ってるから、聞いておきたかったんだよ。ありがとう!」
優「また、何でもご相談ください。」
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ガチャ♬
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という会話によって、掲載をやめることになりそうです。
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別に「楽天ビュー〇ィが役に立たない!」と言っているわけではありません。ある一例です。そのサロンの特徴・現状・立地などなど、様々な状況を見て、考えて、随時判断していかなければいけない!ということをお伝えしたかったんです。
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ホットペッパーの掲載を…いつまでにやめる・プランを下げる。とか。
ホットペッパーのネット予約から、自社ネット予約の利用率を増やしていく。とか。
いくつか集客サイトに載せているけど、いずれは一つに絞りたい。とか。
集客サイト掲載と並行して、紹介や地域来店を増やしていく取り組みをする。とか。
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その「やること」だけを見るのではなく、様々な状況によって考えなければ、その成果も半減してしまうかもしれないし、タイミングを間違えば、サロンにとっても、スタッフにとっても、マイナスになってしまうかもしれない。
新規集客費用=教育費という、どこかのやり手社長の言葉もあるくらいですから、必要な時には必要ですから!
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美容業界のポスレジ屋って、色んな営業マンがいるかもしれませんが、どんな営業マンも「美容室」が「美容業界」が好きなはずです。特に、弊社の営業マンは、その想いは強いはず!って、勝手に思っています。
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ご相談いただければ、一緒に「リピート率・VIP客比率・客単価・来店サイクル・新規集客分析」などを見て、サロンの内情を常に知らない分、数字から客観的なお話ができるはずです。
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他にも、こんなことがありました。あるサロンオーナー様とのお話です。サロンオーナー様=Sとします。
S「 ホットペッパーに掲載始めて『ホットペッパー見ましたよ!』って言ってくださる方、増えてるんです!やっぱもっと色々と、工夫しないといけないですね!」
優「なるほど。毎月の新規客数、平均的に5人くらい増えていますしね。」
S「え?そんなもん??もっと反響がある気がするけど。」
優「データではそうです。あ、新規リピート率は下がっています。」
S「え?あ、ほんとだ。ということは…増えたように見えて、あんまり変わっていないってこと?」
優「これを見る限りはそうとも言えます。既存のお客様も『見たよ』って言ってくださるんですか?」
S「言われるね!だから反響あるなって感じるし。」
優「ご紹介と通りがかりの新規が減っていますから、単純にその分がホットペッパーに回っているだけかもです。」
S「なるほど。じゃ、あまり意味無いですね。」
優「工夫次第で、純粋に新規10人以上増えて、リピートするなら、掲載費用分の価値は出ると思いますが…」
S「キャンペーン掲載が終わる半年後からは、プラン上げてみようかと思っていたけど、微妙だな。」
優「今の費用で続けられるのなら、工夫をしてみて新規5人増を目指してみては?」
S「確かに。その手もあるね。」
優「いくらか参考になってよかったです。」
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こんな感じで、何か「集客やリピート」について気になったら、お電話かメッセージください。いい意味で『利用』していただけることで、ポスレジのデータを活用して、経営に活かせることが増えるはずです。
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ここで一句。
「営業マン、いい意味で利用、WinWin」
字余り。