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先日、とある地域密着なエリアにある美容室様にて、私からお伝えしたお話の中の…
小さなサロンの分析資料を見て…
もっとできることがある!
と感じてお伝えした2つのお話。
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①売れているメニューをもっと伝えよう!
=「客単価アップ」に!
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②お客様が知る「良いところ」を見せよう!
=「新規リピート率アップ」に!
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②の「新規リピート率」アップについて。
とある資料を見て気づいたことがありました。小規模サロンのため、月間の新規数はそんなに多くありません。しかし、1年間を通して「ある集客媒体でご来店の新規リピート率が高水準にある!」ということ。それがわかったのは…
新規のお客様を、集客媒体別に集計し、さらに2回再来や3回再来の比率まで分析できる資料です。
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この中で、〇ットペッパーによる新規のお客様のリピート率が60%以上と、なかなかの高水準であることがわかりました!さらに、写真を撮っていませんが、実は2017年の1年間にご来店されていたホットペッパー新規のお客様は、何と70%以上が2回再来!これ今の美容業界のホトペ集客では、なかなか高いリピート率ですよ!(業界平均で、ホトペ新規リピート率は30%前後と言われています。)
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その中で、この「ホトペ新規リピート率が高い!」ということ、これはコチラのサロンがホトペを見てご来店のお客様に「もう一度行きたい!」と感じてもらえる確率が、業界水準の倍以上であるということ!だったら、それを活かさない手はないでしょう!
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なので・・・、来年からでも良いし、年末からでもよいし、いや明日からでも!
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ホトペ掲載に「コチラの掲載を見て、当店を選んでくださった新規のお客様が、非常に多くリピーターになってくさだっています!その秘密は、実は〇〇だから!ぜひ『もう一度行きたくなる〇〇』を実感してください!」という感じの内容を追加してみてはどうでしょうか?もちろん、これはホトペのみではなく、ほかの集客媒体にも掲載してもよいと思います。さらに、自店の看板・POP・ホームページなどへのアウトプットも、同じようにしていくべきでしょう!サロンもお客様も感じている「良いところ」を、どこでも一致させていけるはずですから!
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きっと、新規リピート率が70%以上もあるということは、お客様の「もう一度行きたい〇〇という理由!」がハッキリとしていると思うんですよね。逆に、いまいちハッキリしていなければ、新規からリピーターになったお客様に思い切って聞いちゃってもよいのではないでしょうか?アンケート・カウンセリング・雑談でそれとなく、色々と聞き出し方はあると思います。
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新規リピート率が高いと言うことは、きっと「サロンが伝えたい良さ」と「お客様が感じる良さ」が近い。ということ。逆に言えば、ギャップが少ないということ。なので、新規リピート率が今まだ低いサロンでは、先に実際にリピートされたお客様に「リピートしてくださった理由」を聞き出して、今の「サロンが伝えたい良さ」との、大きなギャップが生じていないかを確認する必要があります。
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「スッキリと冷たい水が飲みたい!」って人に「濃厚で美味しい温かいコーヒーどうぞ!」って言っても、その価値は伝わりにくいはず。
「落ち着いたサロンです!」と集客媒体に書いたり、そういうイメージの写真を使っていても、実際に来店したら「当店は、明るいスタッフが元気に賑やかに対応します!」って感じだったら、きっと「思っていたのと違うな~…」と、感じられてしまいそうですよね。
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うまく伝わってますかね?「求められていること」と「アウトプット」の一致で、来店前と来店後のギャップを埋めることが新規リピートには重要ではないでしょうか?
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小さなサロン(大きなサロンでも同じ?)の、新規リピート率アップ案、ご参考になれば幸いです。
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気が向いたら、先に書いた①の・・・
も読んでみてください。
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リピート率・集客・単価アップに役立つサロン応援小冊子は以下の記事より無料ダウンロード可能です!
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2019年1月よりスタート予定です。
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