普段は、美容業界への情報発信の場として書かせていただいてる、私の個人ブログ。ですが、今回は思いっきりプライベートなお話を記録しておきたくて書いています。
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2020年9月20日
45歳5か月と16日の私が…
社会人サッカーリーグ岡山県1部の試合に、何と前後半80分フル出場しました!
私以外の選手は21~31歳かな?
1人で平均年齢を一気にアップさせてます。
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おそらく、今季の岡山県リーグでは最年長出場でしょう。(まだ今季も終わっていませんし、正式に確認したわけではないので、間違っていたらすいません。)そして、私の長く所属する『岡山クラブ』の、歴代最年長出場も更新したのではないでしょうか?(これも、私が知る25年の間のことなので、それ以前の記録で違っていたらすいません。)さらに、私の前でDFしてくれたのは21歳。同じチームでの24歳差も、今季の『最高歳の差出場』ではないでしょうか?
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まぁ、その2日後には、カズこと三浦知良選手が53歳でJ1に出場しています。比べるのも失礼極まりない話ですが、全然まだまだということです。
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しかーし!
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日本のGKのイメージを変え、日本が初出場のW杯でゴールを守った炎の守護神、川口能活選手は実は同い年です。が、2年前に私より先に引退。
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さらに、その川口選手とともに日本代表のゴールを守り競い合った、冷静沈着なGK楢崎正剛選手は、私の1歳年下で1年半前に引退。
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と言うことは…
川口・楢崎を越えた!
いや。ホントに比べる対象がおかしいというか、失礼極まりないというか、全国のサッカー関係者の皆様、本当に申し訳ございません。
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私、高校生からサッカーを始めて、足元のスキルが全くダメでGKを勧められました。そして、1学年上のGKの先輩がDFに転向して、運よく1年から試合に出場。その後、地区大会を一度も突破したことなく高校サッカー生活を終え、大学のサッカー部も当時の部内の人間関係に耐えられず1年で退部。まあ、ダメダメですね。
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そして、今も関わっている社会人チーム『岡山クラブ』に19歳で所属。で、大学生活の残り3年間、練習は自分の大学ではなく他校にほぼ毎日通い、4年の時には厚かましくも合宿にまで参加。(夏休みの練習名簿には、他校なのに別枠で私の名前がありました笑)そして、バイトで貯めた70万で、サッカー王国ブラジルに行き、なぜかプロ選手養成学校に1ヵ月寝泊まりして、むしろ技術よりも『何とかなるさ』なメンタルを磨く。結局、普通にサッカー選手として、何者になるわけでもなく帰国しました。
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そんな45歳のアマチュアサッカーマンが、個人ブログで自由に書きたくなった戯言をお許しください。
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出場した先日の試合に話を戻します。
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まあ、GKなので走らなくていいんですが、それでも1試合終えるとなかなかの疲労感です。試合前のアップもそれなりにハードですし、相手チームには大学を卒業したばかりのフィジカルモンスターのような若者がいたり、時には現役大学生との公式戦もあります。
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30代後半から腰痛を抱えている私は、常に自分の体と相談しながらスポーツを楽しんでいます。ここ数年は、鍛え過ぎたらダメ、長時間同じ姿勢がダメ、腰の回転を繰り返すのはダメ、と自分の腰痛発生のパターンを把握し始めました。(実は、この腰痛がゴルフをやめることになった原因の1つです。)
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歳を重ねながら、そんな自分の体と上手に向き合えるようになってきましたが、実はこの2年間は公式戦に出場しておりません。まあ、試合に出たくて頑張っているというより『長年関わったチームの若い人達を応援したい。』という気持ちが強くなっているので、そんな立場を楽しんでいました。
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しかし、息子たちもサッカーをしていて、長男は12歳でGK。たまにGKコーチとして指導もしているので、頑張っている姿を見ていると、自分もたまには試合に出たいと思うこともあります。
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そんな私が45歳の2020年。全国でコロナ問題が長引き、各都道府県のイベントが中止になるという本当に大変な状況。スポーツイベントにも多くの制限がかかりました。そして、今回出場した『岡山県社会人サッカーリーグ』も年間の試合数はほぼ半分に。そして、それぞれのカテゴリーからの降格はナシ。そういう事情もあり、同じGKの若者から「優勝さん、今年は試合出ましょうよ!」と声をかけてもらい、お言葉に甘えて出場することにした。そんな経緯で最年長出場となりました。
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温情采配的な出場かもしれませんが、やるからにはしっかりとプレーしたいので、自分なりに気合いは入ります!日頃から体を動かしており、体重は大幅に増えてはいません。最近は、子供をボールを蹴る機会も増えたことで、合間で自分のトレーニングもできている。降格が無いので、プレッシャーも少なくメンタルも安定。
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という訳で、いざ出陣!
ビデオ動画からの静止画切り抜きです。
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壁を作りサイドからのフリーキックの守備。
これは味方がクリアしてくれました。
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ゴール前で戦況を見守ります。
174.6cm。GKとしては小柄です。
(実は数年前に3mm縮みました。)
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元々あまり得意ではないゴールキック。
ボールの芯を捉える意識で蹴り衰えを補う。
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ゴール正面に近い位置でのフリーキック。
この後、無難にステップしてキャッチ。
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他、自分なりには「体が自然に動いた!」という感じの好セーブもあったのですが、見事にビデオからは見切れていました。相手のカウンターからのシュートだったので、画面移動が追い付かず残念。。。まあ、記録より記憶ということでしょう。
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結果、上位チーム相手の試合は●1:3。残念ながら、勝利と言う結果は残せませんでした。それでも、数本のシュートストップもあり、前への飛び出しやキックもそれなりに上手くいきました。
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自分のプレーとして感覚的には40歳頃より良かったかも?と、自画自賛しておきます。
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とまあ、ダラダラと自分のプライベートな「サッカー」について書きましたが、何が言いたいのかというと、まだまだ何でも『成長できる』ということ!
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勤務地の都合もあり、40歳で再び岡山のチームに所属できることになったので、気楽にチーム合流してサポート役に回るつもりで復帰しました。ところが、若いGKがケガしていたので、まさかのほぼ年間フル出場。翌年は若いGKの復帰で出場機会は年2~3試合。で、ここ2年間は公式戦出場はナシ。そんなオジサンでも、3年ぶりの試合出場で何とか頑張れた!むしろ、キックは精度が上がっていたし、気持ち的には自然体でプレーできた!
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そんな自分の『今』の記録でした。
今を大事に!全力で!
そんなことを改めて考えた、2020年9月20日の出来事でした。
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これが私の最年長出場として最後になるのか?さらなる更新があるのか?それは誰にもわかりませんが、これからも色々と日々頑張っていきます。
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と、美容業界に関係のないお話でしたが…
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