2018/03/30
パーマ・カラー比
実はあまり見ません。田中優勝です。
あ、でも弊社ポスレジではちゃんと分析されますよ。こんな風に…
半年間のメニュー比率をキレイに円グラフ化してくれます。便利ですね～。まあ、当たり前ですよね。でも、実は私はサロン様の分析サポートをしている時に、この指標はあまり見ないんです。
なぜ見ないのか？それを見た後、私から伝えられることは少ないと思っているからです。
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例えば・・・
２０年くらい前ならカラー比率アップ！
１５年くらい前なら矯正比率アップ！
１０年くらい前ならデジパー比率アップ！
さらにスパ比率・トリートメント比率など、流行りのメニュー比率を高めるのはもちろん売上アップに直結するのでチェックする。
そして時代にお客様に、求められるサービスをより多く受けていただけているか？確認し、増やせると思えば、そのために行動する。
結果から行動
この「行動すること」に意味があります。
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ただ、ここは私達データ分析屋がわざわざ伝えなくても、美容師の皆様の方がピンとくるし見たいと感じる部分。そして時代やサロン利用客の美容・ヘアスタイル等のニーズを敏感に掴むことも、美容師の皆様の方が当然優れていらっしゃいます。なので、おそらく私は１０年ほど前からあまりメニュー比率を重視した分析サポートはしていません。
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実は先日、商談の場でこんなお話が…
「メニュー比率見て、足りない部分を増やすために提案はできるけど、リピート率とか、ＶＩＰ客比率とか、ポスレジ導入してそれを見たら売上アップするの？」
とサロンオーナー様から言われましたが、
上がりません！
見るだけでは上がりません。現状を知って、やるべきことが見えてくる。サロンでは気づきにくいデータから見えることをお知らせすることが私達の大事な役目でもあります。
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例えば・・・
＊来客数が減っているから新規増やそう！
→その前に、顧客リピート率は？
＊単価あがらないから、新メニューを！
→その前にＶＩＰが喜んでいるメニューは？
＊新規まだまだ足りないから集客しなきゃ！
→その前に、顧客の来店サイクル安定は？
＊前年比アップのために新規集客だ！
→その前に、既存顧客成長での上がり幅は？
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という感じで、私達はデータ屋なりに「こんなことも意識していただきたい」を伝えて、今感じていることとのギャップに気づいていただくのがポスレジのデータ分析の役割でもあり、そのギャップを埋めるための行動に移すことが結果につながります。でも、そこから行動するのはサロンの皆様なんです。
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なので「導入して、あなたが言う数字を見たら売上アップするの？」への答えは｢Ｎｏ！｣なんです。言い訳に聞こえますかね？
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でも、多くのサロンを訪問しているので、色々な行動の参考になるかもしれない事例はお話することはできます。
などなど・・・
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あ、これらは私の小冊子「サロン自力集客を強化する７つのヒント」にも詳しく書いていますね。（宣伝か！）
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もちろん、私の書いているのはほんのわずかな事例で、もっと素晴らしい取り組みをされているサロン様はたくさんあると思いますので、これからもお会いするサロンの皆様から学ばせていただければと思っています。
これからもよろしくお願いします。
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とある商談の機会で改めて感じたこと。
もう「メニュー比率を見て、あるメニューの売上が少ないから何とかしよう！！」だけの時代じゃなくなっている。
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なので…
「リピート率・来店サイクル・ＩＴツールの活用」など、私達データ屋が得意とする部分の意味・意義をもっと伝えて、行動につなげてもらいたい！
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結局は、それぞれの数字を見る意味は、それに対して感じたことを「行動」に移すこと！
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そんな思いを伝えたくて書きました。
いつも読んで頂きありがとうございます。
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