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そんな機会っていくつかあると思います。
恵比寿にて元R社出身のN氏と食事しながら、熱く語った時のお話です。
美容師の皆さまも、こういうことってあるのではないでしょうか?ベテランになればなるほど、ふと「あ、あの時、あのお客様の、あの言葉が無かったら、もしかして美容師を続けていなかったんじゃないかな?」という、自分なりのターニングポイントとなったかもしれないお客様って、いらっしゃいませんか?
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「あの時、あのお客様の一言が、私の美容師(仕事)人生をささえてくれているのかも?」ということ。
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それが、お客様だけではなく、一緒に働いている先輩とか、上司とか、社長とか、きっと長く同じ仕事を続けていると、30代後半や40代くらいで感じることも多いのではないかと思います。
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そんなことで盛り上がりました。まずは、この日一緒にお食事したNさんのお話を一つ。
「関東のある地域で、すでに地域一番店として人気も高い美容室があったんです。その頃、まだまだホットペ〇パービューティーのブランド力や知名度を上げたかったので『この美容室にはぜひ掲載してほしい!』と思っていました。」
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そして、N氏はそれを実現するためにある行動を続けました。
「月に3~4回。外から忙しくなさそうだな~と思ったら、少しだけ顔を出して特に売り込みをするわけではなく、挨拶と資料を置いて帰ったりしました。正直な話、集客サイトに掲載しなくても人気のある美容室であることは知っていましたから、困ってはいないかもしれない。でも、もし掲載してくれることになったら、自社のサービスの価値が上がることはもちろんですが、それ以上に結果を出せるようにしたいですよね。」
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そんな想いで何度も足を運んで数ヵ月。
「いつものように、少し空いていそうな営業終了時間くらいに顔を出して、挨拶して帰ろうと思ったんです。そしたら『あ、ちょっと待って!』と呼び止められて、こう言ってくださいました。『君、この地域のホ〇トペッパー担当で、随分評判がイイらしいね!ちょっと話を聞かせてよ!』と。嬉しかったですね~!」
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その地域でしっかりと結果を出していたからこその評判!その後、掲載いただいたからにはそのコスト以上の結果を出せるようにと、様々なサポートを続けて、期待以上・コスト以上の集客効果を残すことができたそうです。今や、そのN氏は美容室の販促や集客に役立つ動画作成や、美容室の自社Webメディアやホトペ等の外部メディアのコンサルティングなども手掛ける会社の代表として起業しており、美容業界に対する熱い想いをもって関わっていらっしゃいます。R社出身の方って、何だかんだで「業界愛」に熱い方が多いんですよね~って、最近よく思います。
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私達にとってのお取引先様は「サロンオーナー」「美容師」の皆さまです。そして、これは「美容業界にずっと関わっていきたい!」という想いがあるからこそ、本気で続けようという『決意』がどこかで生まれます。そういう「ターニングポイント」となることが「お客様との出会い」であること、そんなお話をお酒のつまみにしつつ、改めて二人で熱く語り合った夜でした。
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私は今、25歳から美容業界オンリー18年。これだけ長く同じ業界に関わらせていただいていると、やはりそういう「決意」のきっかけとなるお客様との出会いがありました。
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それまでは自動車整備工場を回っていたのに、25歳で初めての福岡に転勤。何も知らない美容室を訪問し始めた時は、根拠のない「何とかなるだろう!」くらいの気持ちで飛び込み営業。しかし、新規開拓エリアで弊社の知名度はゼロ!しかも出てきたばかりと言えば、怪しい会社と思われてもしょうがない。
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そんな時に、初めてご契約いただいたお客様は、とある個人経営で当時はスタッフも含めて3名の美容室様。何度か訪問後に、もう一度行ってみたくなり、その日は外から何度か見てお客様もいなかったので「前を通って、そろそろ営業もおちついていらっしゃるかと思い、寄らせていただきました。」とお伝えすると『そういうことを気にして、わざわざまた来てくれたことは、すごくありがたい気遣いだね。』と、優しいお言葉に感激しました。そして、別の日に製品プレゼンの機会をいただき『まあ、これから長く続けるには、そろそろ顧客管理のシステム化みたいなのもあってもいいと思っていたから、君なら大丈夫でしょ!よろしく!』と、ご契約いただいたのを覚えています。
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そして、当時は弊社でも導入後にリピート分析などのサポートをする習慣は無く、美容業界誌などを読んで「リピートとは?」みたいな切り抜きを持って、独学でリピート・失客勉強会などを実施しました。『こんなこと、やってくれるんだね!ありがとう!』その言葉を支えに、自分なりの営業マンの武器として「勉強会・情報発信」ということを続けようと、決意したのではないかと感じています。
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他にも、初めて訪問したら『あ~、営業さんって一度来てもその後来ない人が多いから、1年くらいして同じように頑張ってたら話聞こうかね~。』なんて、冗談半分で明るく接してくださったサロンオーナー様がいました。その場で私も冗談っぽい口調で「ホントですか?じゃ、近いのでたまに顔出しますね!1年経ったら、プレゼンの機会くださいね!」と言って帰り、1~2カ月に1回は挨拶により、1年後に「オーナー、あれから1年経ちました(笑)プレゼンどうでしょ?」と言ってご提案。『俺、そんなこと言ったっけ?(笑)』と言いながら『あ、いずれは導入するつもりだったからイイよ!君にするよ!』と、ご契約してくださいました。
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この機会も「人との出会い」を大切にしたい!という決意につながったと感じています。
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そして29歳で東京に来た時、会社お問い合わせでお電話くださった、今も東京ではもっともお世話になっているサロンオーナー様。その地域を回っていたので、サロンの存在は知っていましたが、お問い合わせ後のプレゼンで『今のシステム、本当に使いづらくてスタッフが普通に入力するのも困っている。そこをちゃんとフォローしてくれるなら、導入を考えるから!」とお話。結果、当時は他ではあまりなかった「事前指導&導入時の立ち会いサポート」を私自身が徹底して行い、ご希望の「スタッフ誰でも入力できる!」を実現し、その後も何人かの後輩の方をご紹介いただいたり、色々な美容業界の人脈をご紹介してくださったりと、見知らぬ土地での14年前を本当に支えてくださったことに感謝しております。
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そんな感じで、私自身は「美容業界」の皆様との関わりを続けていく「決意」を、色々なタイミングでしてきたのだと思います。
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でも、これってその時にすぐわかることではなくて、数年後に改めて「あ、あの時だったのかも?」みたいに気づくことが多いんじゃいないですかね?
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というわけで、もしこのブログを読んでくださった方で「私が美容師を(または今の仕事を)これからも続けよう!」というターニングポイントになったお客様についてのエピソード等、もしあったらコメントでもメッセンジャーでもよいので教えていただけると嬉しいです!
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勝手なお願いでのまとめですが、美容業界のアラフォーオジサン飲み語りで、ふと改めて考えた「ターニングポイント」についてのお話でした。
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