2024.08.27のWebニュースでは、平日10:00~12:00がタイムサービスCut690円になっていたのですが、たまたま見た店舗は12:00~14:00でした。今から出れば余裕で間に合う!と、早めのランチを済ませていたので、車で10分のショッピングモール内の店舗に向かいました。待ち人数が多いので少しスーパーで買い物して、戻ってくると少し減っていて入店。スタイリスト2人がカット中。お客様は4人待ち。仮に10分カットだとしたら、長くても30分程度かな?と、受付して待つことにしました。
さあ、どうなるのか???
②来店・待ち時間のシステムは?
入店すると、受付カードの発行機があります。私の番号は26で6人待ち。QRコードを読み込んで、スマホで待ち状況を見てみる。なるほど。これはわかりやすい。知ってたら、先に受付して買い物すればよかったと思いつつ、とりあえず店内で座って待つことに。店員さんから、一旦出てくるというお客様に「14:00までに戻ってこないと、タイムサービス料金じゃなくなるから気をつけてね!」と一言。そういう仕組みなんですね。
セルフ受付・待ち状況確認・アンケート・マンガで説明等、省人化の仕組みはさすがですね。
③カット後の仕上がりの感想は?
個人的には“まあまあ”でした。
(担当してくださった方、申し訳ございません!)
要望として「横と後ろは、バリカンで一番短く刈り上げてほしい。上と前は馴染ませて少し短くしてください。」と伝えました。横と後ろは5mmくらい?2mmくらいでもよかったかな。上と前はほぼ変わらず。でも、10分程度で終わらせるということはわかっていましたし、次に待っている人もいるので、これ以上の要望を言うのはやめておきました。
そして、何と言っても690円ですし、整えにくくなったら、また行けばいいか!と思えるコスパですから、満足度としては〇ですね。
④¥690カットはビジネス的には?
タイトルにも書きましたが、究極の『時間厳守』ビジネスなのかもしれませんね。ちなみに、定価はカット¥980・カラー¥2,600です。カラーもタイムサービスは¥1,980になるそうです。カット¥690で1人10分で仕上げれば、1時間で¥4,140。ちょっと地方で安めのサロンだと、1時間でカット・シャンプー・ブロー¥4,400とか普通にありますので、時間単価で比べると少し下回るだけです。定価の¥980の場合はむしろ上回ります。
しかも、スタイリスト1人で対応しています。アシスタントにシャンプーや接客してもらったりしていたら、その分の人件費もかかります。もちろん単純計算だけで考えてはいけないのかもしれませんが、シンプルに生産性は高くなる仕組みにはなっているということですね。
⑤体験して個人的に考えたこと。
実は、この「690円カット」については、SNSでも美容業界の方々が話題にされていて、様々な意見がありました。
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「価格破壊もここまで来たか!」
「意外に生産性は高いのでは?」
「働くスタイリストは大丈夫なの?」
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などなど。良くも悪くも注目されていました。で、それらの事前に聞いていたことも踏まえて、私が実際に体験して感じたのは『徹底的に時間効率を考えて、ビジネス化しているのでは?』ということと、実は『スタッフ確保もできているのでは?』ということです。
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店内には約1時間ほど滞在しましたが、その間に、2人のスタイリストで確実に10人は受付・接客・施術していたと思います。カラーが終わって帰られたお客様もいましたが、その工程も気になるところです。おそらく、カットなら1人10分の対応が維持できていると思われます。
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客観的には、流れ作業的な見方をしている意見もありましたが、速く確実に「切る・塗る」に集中できる環境があれば、そこで丁寧な仕事は続けられる。圧倒的な価格だから、集客に悩むことは無い。お客様に“不満なく”待ってもらえる仕組みもある。時間厳守と言うことは、きっと勤務時間や休日などの就労時間のルールも守られているはず。そして、キャリアを積めば、なかなかの高収入になる仕組みもあるとのこと。
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と、言うことは・・・
“働きたい”人も増えるのでは?
コレです!きっと、今の美容業界に非常に重要な“働きたい”を作っていることが、大きな成長ポイントなんだろうと感じました!
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今や、集客より求人が大変!な時代。
でも、集客にも求人にも悩んでいない。
だから、企業として成長し続けられる。
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そういうことなのかもしれないですね。