どうも田中優勝(まさかつ)です。誰それ?
と思ったら、
→プロフィールをどうぞ。美容サロンのIT経営サポーター、とでも言っておきます。
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今回は「他業種から学ぶサロン集客」ですかね。まだ食べていないし、お客様が来ている様子は見ていません。でも「伝わる!!!」そんな3つのお話を聞きました。
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*お客様の本当の言葉が…
*「焼き肉」を「女性のご褒美」として…
*美味い・上手いは当たり前で…
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まずはコチラ!
*お客様の本当の言葉が…
ホントは「みつを」ではないですが、コレは…
とある女性のお客様の「生の声」を、お店で書いています。この「黒板」をSNS投稿しても良さそうですね。「本当の言葉」を伝える。サロンの口コミも、こういう考え方では?これだけでもヒントになりそうですが、まだまだあります。
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サロンでも、VIP客や常連さんが「いつも言ってくださる」ことや「やっぱり、こちらのサロンがいいわね!」って、改めて言ってくださる言葉をもっと発信してみるべきかもしれませんね。
「だって、思い通りになるんだもん!」
「だって、キレイになれるんだもん!」
「だって、落ち着くんだもん!」
とかですかね?
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ちなみに、なぜ焼き肉店でお話ししているかというと…
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そして、大阪に行く予定に合わせてお会いしてきましたが、私のほうが学ぶことばかり!桑名さん、ありがとうございました!お聞きしたお話はきっと美容サロンの集客にもお役に立つと思い、書かせていただきました。
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お次は…
*「焼肉」を「女性のご褒美」として…
桑名さんは、来てほしいお客様を「女性」としており、さらに明確な「こんな女性!」という理想を描いています。そしてそんな女性に対して「伝えたいこと」を明確にしています。まさに、ペルソナマーケティングです。(
→美容室のペルソナマーケティング事例ブログ)
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ではその一つを公開。こちら桑名さんの名刺(両面)です。
デキる、持ってる、使える女性の「ご褒美」として、価値ある焼肉になるような伝え方が工夫されてます。
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焼肉は「太りません。活力源です!」女性にとっては嬉しいですね!
そしてさらに「3億8000年前の焼肉!」そう!その岩塩プレートで食べるから、美味しい!太らない!他にはないという、価値・体験を期待させてくれます!さらに「実は、20歳まで肉嫌いでした。」というのも興味を引きますね。
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そして最後に…
*美味い・上手いは当たり前で…
これ「モノではなく、体験を売る」byエクスマな発想!今までのお話に、肉のスペックって出てきていないですよね。国産牛とか、日本三大和牛とか、A級とか。
そう!実は、全てお店で得られる体験をお話ししてくださっていたんですね!男性は評価をスペックで表現しがち。女性は感性で表現しがち。だから「デキる女性のご褒美」焼肉の鐵牛では、肉が美味いのはあたりまえ!
それだけではなくて、女性に対して価値・体験を伝えられるような表現でお店にして伝えて、肉のスペック競争と価格競争に巻き込まれない体制づくりをしているわけです!
もちろん、最高のスペックの肉が並んでいます!でも、それをアピールしても他と同じ。食べ方・提供したい価値・体験が「独自性」になります!
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伝わりますかね?サロンならどうでしょう?
「技術が上手いのは、美容師さんなんだから当たり前!それだけではなくて、当店にご来店くださったお客様は、〇〇なことに喜んでいただいています。」この〇〇が、サロンの雰囲気なのか?スタッフなのか?技術以外のサービスなのか?おもてなしなのか?
VIPなお客様や常連さんに「ウチのサロンの、技術や商品以外でイイところって何がありますかね?」って、改めて聞いてみるのもいいかもしれませんね。
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あ、技術やスタイル創りを軽視しているわけではございません。私は、あくまでデータ屋であって、技術屋ではないので、それ以外の価値を高められるようなことをお伝えできればと思って書いております。
他業種の繁盛店の事例から、サロンの「独自の価値」を考えるヒントを伝えたくて書きました。いつも読んで頂きありがとうございます。