2018/03/30
先に“不快”が無いようにするから、
“快適”が倍増する！
美容業界オンリー１９年目の営業マン。
田中優勝です。
業種としては、美容サロン専門のポスレジ屋です。が、セミナー講師・営業マン・情報発信・経営サポート・コンサルティングなどなど、色々と活動しております。詳しくは≪プロフィール≫をどうぞ。
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皆さま。
不快に思うことがあると、その後どんな快適なことがあっても、先に感じた不快を引きずってしまいませんか？
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もし、お客様が…
『今日は暑いな…』
『この席、陽があたって眩しいな…』
『汗かいているから、ベタベタしてるな…』
とか思っていたら、どうでしょう？
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これから提供する技術・サービスには関係のないことですが、お客様が『不快』と感じてしまったなら、それは店内にいる間に起ったこと。そういう、不快なことを取り除く“負の削除”を、お客様に当たり前にできること。それがあるから、これから提供させていただくサービスの“快適”が倍増する！
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そんなことを学んだお話です。
約２０店舗を経営される美容室にて。
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非常にありがたいことに講習依頼をいただき、恐縮しつつも約２０人の店舗責任者の皆様に、実際のデータを参考にしながら私が知る限りの事例を２時間でお伝えしました。
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そこで…
やはり現場に学びはある！と感じた、指名売上２００万・既存客リピート率９６％の、素晴らしいベテランスタイリストさんからの一言！
まず“負の削除”があたりまえ。
掘り下げるために質問してみました。
（ここから会話形式で）
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私から
「負の削除とは？」
ベテラン美容師さん（以下Ｂ）
『当たり前のことなんですけどね。』
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私「その当たり前とは？」
Ｂ『私みたいなベテランは、新規にほとんど入客しないから、常連さんに絶対に離れられないようにすることが重要なんです。』
私「確かに。仰るとおりですね。」
Ｂ『だからその分、常連さんにどうしたら喜んでもらえるか？を考えます。でも、まずは喜んでもらうより先に❝不快なこと❞を無くす方が先じゃないですか？』
私「例えば？」
Ｂ『来ていただける空間を不快にしない。』
私「具体的には？」
Ｂ『お客様は外から来るんです。なので、どのくらい歩いたのか？外は暑いのでは？ならば、今のお店の空調は大丈夫だろうか？直射日光が当たるようなセット面に座らせていないだろうか？そんなことを先に考えます。』
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いやいやいやいや・・・深い！！！
お話はさらに続きます。
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『自分達の伝えたいことはあるけど、その前にお客様に聞いてもらえる状況にするには、まずは“不快”にさせないことが大事です。技術以外のことで不快に感じられてしまったら、その後でどんなにスゴいことをしても、なかなか受け入れてもらえないじゃないですか。だから、自分が本当にお客様に提案したいことを受け入れていただけるためにも、先に“不快”を与えない努力が必要なんです。』
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だから…
“負の削除”があるから、私たち美容師の伝えたいこと“提案”の魅力が倍増するんです！
響きました。
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それを２０年近く自然にできている。
だからこそ既存客リピート率９６％。
それでも１００％ではないから努力する！
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本人には“当たり前の事”でも、実は他の店舗の皆様には、それが“当たり前”ではない。でも、今日のミーティングによって、全２０店舗の“当たり前”になるかもしれない。いや、もしかしたら、このブログを通じて美容業界の当たり前になるかもしれない！（大げさ笑）
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そんなことが具体的にできる！。
それが『共有ごと発掘会議』です！
シンプルですが、意外にできていない。
良いところを見つけて伸ばす！
スタッフさんが多いほど、それぞれの“良いところ”がたくさん見つかります！だから、その“良いところ”をマネすることが、成長スピードを加速させます！
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逆に『これがダメだから、何とかしなきゃ！』は、本当にしんどい。結局は、先輩から後輩への『なんで、俺たちは今できるのに、アイツらにはできないんだ？』という、ある意味の自己満足で終わり、実は話し合いにさえもなっていないことが多い。
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『共有ごと発掘会議』でイイところ伸ばし！
ぜひ、試してみてください！できれば、客観的な立場の方から、よい行動をさらに掘り下げて引き出してもらう方が、より具体的な『共有ごと』になります。そんなサポートが必要でしたらいつでもご相談ください！お手伝いさせていただきます！
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改めて、現場で学んだ“負の削除”について。
ご教授いただき、ありがとうございました！
サロン現場での学びに感謝です！
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そんな“イイところ伸ばし！”なネタ満載な、私の初の著書『ゆるガチ集客』は以下より購入できます！
