今日は美容業界のお話という訳ではありません。昨年末から妻に言われて手続きしていたマイナンバーカード取得と、その特典のマイナポイント獲得について。
正直なところ、私も「マイナポイント?なんだそれ?」くらいの認識でした。妻から『家族で最初の申込だけでも、4人で2万円分になるのよ!』と言われて、それなら休日の外出がてら家族で手続きしようかな?くらいのノリで始めました。やってみると、1つの電子決済に2人の紐付けはできないし、保険証とか口座紐付けとか、家族全員で取り組んで、さらに特典が増えるような手続きも色々とある。思った以上にやることが多いみたいですが、まあやってみるしかない!我が家は4人家族なので、私と妻でそれぞれメインのPayPay以外の電子決済に、長男と次男を紐付けて申し込むことにしました。
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結果、非常にめんどくさかったですが、私はPayPayとLINE Payで、妻はPayPayと楽天カードに、それぞれマイナポイントを¥5,000分として付与できました!まずは家族4人分で2万円分のマイナポイント獲得に成功!
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と言う訳で、そんな最初のお一人¥5,000分のマイナポイント獲得方法を大まかに書いておきますので、よろしければ参考にしてください。以下のサイトでも充分わかりますが、まぁ実体験も書いておくことで違う視点で見ることもできると思います。
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ちなみに、マイナポイントの予約・申込が完了したら、PayPayは2万円分チャージすると¥5,000分のチャージがすぐ入りました。LINE Payは1回使うごとに25%還元で¥5,000分までLINEポイントになります。楽天カードは2万円分使うと¥5,000分の楽天ポイントが付与されるそうです。それぞれの電子決済によって、付与されるタイミングは違うので、選ぶときには使用頻度等も考えてみてください。
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【目次】
①マイナンバーカード交付申請(スマホ)
②マイナンバーカード受け取り(市役所)
➂マイナポイントアプリのダウンロード
④マイナポイントの予約(スマホ)
⑤マイナポイントの申込(スマホ)
⑥マイナポータルアプリのダウンロード
⑦マイナンバーカードを保険証に紐付け
⑧預貯金口座の紐付け(ここはまだ)
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①マイナンバーカード交付申請(スマホ)
こちらを読めばほぼ大丈夫です。
個人番号通知書と個人番号カード交付申請書が、既にお住いの住所に届いているはずです。無くした場合は再交付はしてくれないそうですが、マイナンバーが記載された住民票の写しを取得すれば、マイナンバーカードの交付申請ができるらしいです。我が家は、届いていた交付申請書を使って、スマホで写真撮影してそのままスマホで申請しました。しかし、なぜ私はこの写真を選んだのか?今となっては謎です。。。
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②マイナンバーカード受け取り(市役所)
交付通知書が届いたら、期限までに取りに行ってください。必要書類等、詳しくは以下に記載されています。
交付通知書・免許証や健康保険証等の身分証明となるものを持って、お近くの市役所・区役所等に行ってください。地域によって受付可能な場所は違うみたいです。後で色々な手続きに必要なパスワードも、この受け取り時に登録します。この辺りのアナログ感が、お国の仕事って感じがしますね(笑)
ちなみに、我が家は年始に家族で行きましたが、高校サッカー選手権準決勝をタブレットで見ながら車移動していたので、市役所の駐車場で関東一高vs静岡学園のPK戦を見終わってから、窓口に受け取りに行きました。
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➂マイナポイントアプリのダウンロード
マイナンバーカードを受け取ったら、後はノンビリと自宅で手続きできます。我が家は夫婦でスマホ見ながら、2月の3連休で色々と文句言いつつ、まずは1人¥5,000分のマイナポイント獲得のために頑張りました。以下『マイナポイント』で検索するとアプリが表示されますので、ご自身のスマホにダウンロードしてください。
ちなみに、このあとの④からやることは、こんなに色々あるんだと知らなかったら、本当にメンドクサイしイライラしますよー!試した人の40%くらいはここで諦めたんじゃないかな?と想像してしまいました。ご年配の方々には嫌がらせレベルです。スマホによっては、おサイフケータイとかの設定も必要になってきます。
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④マイナポイントの予約(スマホ)
もう、書いている私も振り返るのが大変だし、とにかくメンドクサイ!と思ってくるところですが、せっかくなので続けて書いていきます。マイナポイントアプリをクリックすると、以下の様に進むことができます。まずはマイナポイントの『予約』です。
ここの『マイナポイントの予約』に進む前に、マイナンバーカードをお手元に準備しておいてください。スマホにセットして読み取りとかも必要になってきます。
スマホの機種によっては、ちょっとズレでも認識しなかったりします。こういうのが、ホントに嫌でしたねー。まあ何度か試したら何とかなったので、ここは根気よくやり続けるしかないですね。
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⑤マイナポイントの申込(スマホ)
基本的には、以下の画面で『申込』に進めば何とかなります。ここで自分のマイナポイントを付与する電子決済を選ぶのですが、私と妻はPayPayを選びました。PayPayは2万円分チャージすれば、即時¥5,000分のPayPayチャージが付与されました!
しかし、1人に1つの電子決済しか選べないので、子供の分はどうするの?ということになります。我が家は4人家族で、息子2人は中学生と小学生なので、その分は私と妻でPayPay以外の電子決済を選ぶことになります。妻は次男の分を楽天ポイントに、私は長男の分をLINE Payに付与することにしました。LINE Payは¥5,000分まで25%還元されるので、どんどんLINE Payを使ってくださいね!という感じです。楽天ポイントは、楽天カードを2万円分使ったら、その時点で¥5,000分の5,000ポイントが付与されるそうです。選ぶ電子決済によって、マイナポイントの付与ルールは違いますので、よく使う決済方法を選んでスムーズに付与されるポイントを使えるようにしたいですね!
ここまでが、まずお一人¥5,000分のマイナポイント獲得についてです。次からは、追加でお一人¥7,500分。さらに追加でお一人¥7,500分のマイナポイント獲得について、私のわかる範囲で書いておきます。
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⑥マイナポータルアプリのダウンロード
以下、検索してダウンロード!
またアプリのインストールが必要なんです。もうご年配の方だと気持ちが折れますよね。やっと色々と手続きして、お一人様¥5,000分獲得したのに。ここから、さらにお一人¥7,500×2回分のための手続きです!でもコレは意外にカンタンでしたので、まず最初のプラス¥7,500分については以下の⑦を参考にしてください。
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⑦マイナンバーカードを保険証に紐付け
マイナポータルアプリを起動して、以下の画面の通りに進みます。
どんどん進んでください。
マイナンバーカードの読み取りがスムーズにできれば、そんなに難しいことはありません。ただ、この作業によって獲得できるマイナポイントは、6月頃から付与されるそうです。
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⑧預貯金口座の紐付け(ここはまだ)
最後です。これも上記の⑦と同じく、6月以降の付与だそうです。なので、まずはお一人¥5,000分のマイナポイントを、確実に1人分は電子決済に付与しておきたいですね。手続きもこれかららしいので、また詳しく情報を得られたら改めて書くかもしれません。
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【まとめ】
とにかくメンドクサイです!!!
私は妻に言われなかったら、1人2万円分を放置していたかもしれません。最初の1人¥5,000分については、よく読んだら「とりあえず今は、付与されるように申込だけでもやっておこう!」と思うかもしれませんが、最初に手間がかかりすぎるので、あきらめる人が非常に多いのではと思います。それなりの対価を得るためには、それなりの労力は必要だと思いますが、もう少し国民に優しくわかりやすくしてほしいですね。でないと、結局これ『国としては、政策としてイイこと言っておきながら、実はわざわざ手間を増やして、できない人はやらなくていいし特典も与えません!という考え方なんじゃないの?』という誤解を生む原因にもなりかねません。
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せっかくの善意も、伝え方・やり方を間違えたら、ただのイヤガラセに見られてしまう。改めて『伝え方って大事!』と言うことを、国の政策であるマイナポイントによって学んだのかも?そんなことを感じたお話でした。
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