美容サロン業界オンリー24年目に突入の営業マン『田中優勝』のサロン応援ブログ

「紹介だとサロンに行きにくい。」という人が増えている?今や美容室選びは“口コミ・レビュー”優先?美容サロンの「紹介新規集客」は通用しないのか?

time 2024/09/07

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ある20代前半の女性の声です。

「え~!私は紹介で美容室に行くのイヤですよ!」

美容業界オンリー24年目に突入!

今も昔もこれからも『リピーターの重要性という当たり前』を伝え続けたい!そんな田中優勝は、美容サロン専門のポスレジと『電子カルテ・ネット予約・LINE予約・集客サイト連携』など、様々なITツール・Webサービスで、サロン経営をサポートする美容業界オンリーの営業マンです。

詳しくは“note”の長文≪プロフィール≫へ。(20,000文字以上あるのでおヒマな時に…)
「紹介で美容室に行くのがイヤ!」
何を言っているんだ?と、最初は思いました。しかし、よくよく話を聞いてみると「なるほどな~」と納得すると同時に、昔から一定数はこういう考えのお客様もいたんだろうな。と、改めて「紹介新規集客」について考えました。そんなお話を詳しく書いていきます。
【目次】
①実は昔から一定数は「紹介はイヤ!」
②近年の若いお客様層ならなおさら?
③今はもう「口コミ・レビュー」の時代?
④紹介での新規集客はもう必要ない?
⑤「評判データ」の“見える化”が重要かも?
⑥まとめと私なりの感想。
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①実は昔から一定数は「紹介はイヤ!」
実は、ある40代の女性が、以前から「紹介で美容室に行くのは苦手」と言っていました。その理由としては「紹介だと、美容室に『今度来るのはこんな人』というイメージを伝えられているかもしれない。友達でも古くからの付き合いの人でも、私の全部を知っているわけじゃないので、何となくでイメージされていると思いながら行くのは嫌ですね。」
なるほど。確かにすべてのお客様が「紹介で美容室に行くのがイチバン!」と思っているわけではない。」ですね。そのサロンの技術や接客などのクオリティ的な部分とは関係なく、人からの見られ方という視点で考えると、納得のご意見と言えます。
②近年の若いお客様層ならなおさら?
昔に比べて、どちらかというと人間関係は“広く浅く”と言う傾向にある現代では、上記①の様な感覚に近い人も増えたのかもしれませんね。積極的に「紹介で行きたい」というより、わざわざ繋がりのあるところを選ばないという感じでしょうか?
それなら、若い世代の人達は、むしろ知らない人達のリアルな意見をサロン選びの参考にしたい。仮に、知り合いが何となく「あのサロン良かったよ~」と言っていても、それに対して「へ~!詳しく教えて!」ではなく、とりあえず最低限の情報を聞いておく。で、自分でスマホで調べてみるという流れになりそうですね。
③今はもう「口コミ・レビュー」の時代?
上記②の様に考えるとしたら、最も参考になるのは「口コミ・レビュー」ということになります。本名を明かさずに書いたリアルな意見を見ることができる。で、中には「これはお店に書かされてるな。」とか、自分で判断もできる。
良さそうな話を聞いたから「紹介して!」ではなくて、まず個人からの情報収集は「へ~。そんなところがあるんだ。」という程度に留めておく。そして自分で納得のいくまで調べて、そのサロンを選ぶかどうか決める。今や、身近な友人知人の意見だけではなく、知らない誰かの意見も簡単に見ることができて、それがサロン選びの参考になる時代ですからね。
④紹介での新規集客はもう必要ない?
「だったら、紹介っていらない!」と考えて、口コミ・レビューを増やしまくることも選択肢の一つでしょう。実際、集客サイト・Googleマップ・インスタ等のSNSのコメントなどを増やして集客に活かしているサロンも増えてきました。
一定数のサロンでは「紹介はわざわざ増やすものではない。」と考えているのでしょう。紹介カード・紹介特典とかを考えるなら、口コミ&レビューからのクーポン!という流れを強化する方がやりやすいとも考えられます。もはや「口コミ」が、紹介の替わりになっているかもしれませんね。
⑤「評判データ」の“見える化”が重要かも?
既に「口コミ・レビュー」で、評判の“見える化”はできています。でも、それをさらに追及すれば「実は、どの口コミ・レビューが、最も来店きっかけになっているか?」を見つけることができるはずです。そういう部分を私なりに「評判データ」と表現してみました。
今やホットペッパー等の集客サイトで予約して来店は当たり前の時代。だから、来店導線はそこに集約するというのも選択肢のひとつ。でも、それで全てホットペッパーのおかげと判断すると、掲載コストをかけ続けるのが当たり前になります。もし評判データを分析してみて「きっかけはインスタがイチバン!」だったら?掲載プランダウンしても集客数は変わらないかもしれませんよね。
⑥まとめと私なりの感想。
実は今回の話の概要をまとめていて、他の業界関係者の意見も聞いてみたいと感じました。ちょうど長年サロンコンサルとして活躍されている元サロンオーナーの女性の方と、インスタ・Google・ホトペならお任せ!という集客コンサルの男性の方にお話する機会があり、そこで興味深いご意見をいただきました。

「今も結局は、高額層・富裕層は“紹介”で作られている傾向が強いと思います。」

これは納得ですね!
◎口コミ・レビューを増やして、多くの人が広く浅く安心してくれて評判が上がり、お試しクーポンなどでまずは行ってみようという多くの集客につながるのもアリ!
◎今でも紹介を意識して、知人友人のオススメなら絶対安心!と、人数は少なくても最初から高単価&高リピートな太い関係性の集客につながるのもアリ!
そういうことなのかなと。
紹介が不要になったわけではなく、紹介に近いが性質は違う「口コミ・レビュー」が、新規集客に使いやすくなった。ということでしょう。
ということで最後に、紹介とあからさまに伝えるわけではないが、ちょっとしたことで「高単価&高リピート」なご縁づくり集客につながるかも?な取り組みを書いておきます。
まずは、VIPな常連客の「いつもこのサロンで満足!」なご意見や、新規のお客様の「オススメメニューに大満足!」なご意見をいただいて、それをレビューっぽく自社サイトやSNSに掲載する。ひとつだけではなく、年齢やスタイルに合わせていくつかのパターンがあるとよいかも?で、それをお客様が見つけやすくなるように、キーワードやタグを工夫しておく。で、この人は他の人にも話してくれるかも?的な雰囲気を感じたら、会話の中で「今回のスタイルは、当店インスタの〇〇の記事を参考にしていますので、良かったらまた見てみてください。」とか言ってみる。
いかがでしょうか?
何かのお役に立てれば幸いです。
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田中優勝(ゆうしょう)

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サロン専門POSシステム・ネット予約・アプリ等を開発・販売するエクシードシステムの営業マン。 美容業界オンリー21年・3,000店舗以上のサロンを訪問して得た情報を、お役立ち情報として美容業界の皆様にお届けしております。 集客・リピート・出店・教育・講習等、何でもご相談ください。 [詳細]

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