2018/03/30
今回の伝えたいこと。
土日祝日が休みの美容室、
「売上・使うお金・残るお金」を考えてみる。
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前回、年間の営業日数を計算して「時間単価￥７，０００・稼働率９０％でシミュレーション」というなかなか都合の良い数字で考えてみました。
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その根拠はまた別で書きますが、ではそれが実現できたとして、その売上でやっていけるのか？考えてみました。
地方・郊外型・２０坪以下・スタッフ３名。
お給料は？家賃は？福利厚生は？材料費は？広告宣伝費は？こうやって書いていくと、やはりお金はかかりますね。どんどんエクセル化していきました。
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ただ、ここでは財務の専門家みたいな書き方をするつもりはありません。
【入るお金＝売上】
【出るお金＝使うお金】
【残るお金＝利益】
と、シンプルにしました。あ、年間賞与２回というかなり高いハードルも設定してみました。
右下が、年間で残るお金＝利益です。
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まずは稼働率９０％
小っさ！スマホの方、スミマセン。
年間、約２８０万の利益で黒字となりました！これは、なかなかの数字では？個人店オーナーでしたら、スタイリストの１人は自分ですので、悪くないでしょう。
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そして稼働率８０％
年間１１万。。。かなりギリギリ黒字。
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本当は、固定費と変動費、給与関連費、社会保険など、正しく書くべきなんでしょうけどね。Ａ４一枚に収める！わかりやすくする！ということから、大雑把にまとめてしまっている部分があるのはご了承ください。
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土日祝日で、稼働率を１５０％くらいに上げて（２時間の予約を、１時間ごとにかけもちしまくるとかで）、平日を補うということはできないので、毎日の稼働率をいかに高めるかが重要。なので稼働率９０％を目標にしましたが、これなら何とかなる。オーナースタイリスト・雇用スタイリスト・アシスタントなら、オーナーはこの利益から税金を差し引いて収入を得ることができるわけなので、悪くない収入ではと思います。
でも、８０％だとかなりギリギリで、次の展開やオーナーとしての未来を考える余裕などなくなってしまいそうですね。
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土日祝日が休みの美容室、なかなか大変そうですが、逆に言えば稼働率が高まれば実現可能なのかも？ということでは。（あえて、前向きに考えていきたいです！）
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う～ん。いつも平日稼働率９０％（稼働率は、セット面が動いていることで考えています。）を維持するのは、かなり大変そうです。１人のスタイリストが１つの席だけではきっと難しいです。でも、２０坪以下くらいで何とか４席にして、シャンプー台２台で、アシスタントもいれば、予約を重複することも可能。予約の取り方次第ではうまくいきそう。というわけで、次の「予約表でシミュレーション」で、詳しく書いていこうと思います。
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このシミュレーションというより妄想ブログ、現場は甘くない！と突っ込まれそうですが、サロンポスレジ屋の戯言としてもう少し続けてみます。
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