2018/03/30
美容室は人による産業だからこそ…
様々な「採用・育成・卒業・離職」がある！
だから、様々な業態がどんどんできてくる！
こんにちは！「美容院・美容室・ヘアサロン」のリピート集客サポーター田中優勝です。
簡単に言うとポス（ＰＯＳ）レジ屋さんです。が、セミナー講師・営業マン・情報発信・経営サポート・コンサルティングなどなど、色々と活動しております。詳しくは≪プロフィール≫をどうぞ。
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今の美容業界の「人財」について、ふと考えたことについて。
あくまで個人的な意見になります。
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私、２５歳から気がつけば１８年ずっと美容業界に関わってお仕事をさせていただいております。その中で今、美容室の「人財」の在り方がどんどん多様化しているように感じています。
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１８年前には、自分自身も未熟で気がついていなかっただけかもしれませんが、お取引サロンのほとんどは普通に「採用と育成」によって、アシスタントからスタイリストへという雇用の形体だったのではと思います。
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今や、どうでしょう。
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今までの当たり前だった「スタイリストとアシスタントが先輩後輩になる」美容室よりも、むしろ「業務委託・フリーランス・スタイリストオンリーサロン」などの方が、急成長しているビジネスモデルとして注目されているように感じます。業界全体の統計をとったわけではないので個人的感想です。
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まあ、ここ２０年の美容業界で、美容師になりたい美容学生が最も多かった時に比べて、今は学生数は半分になっているそうなので、全体のバランスとしてもやむを得ないでしょう。さらに、その少なくなった学生の多くが、美容業界では少数の大企業に大量に採用されていく。
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もう中小規模サロンでは、よほどの魅力が無いと人材確保が困難になってくるのでは。これは、日本の人口も減っているから「集客」についても同じことが言えるでしょう。美容室の「採用」にも「集客」にも、来てほしい「スタッフ」と「お客様」のペルソナ（理想像）を、今以上に明確にしていかなければいけない時代になっています。
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で、タイトル「入る・育つ・巣立つ・離れる」について。この動きが活発だからこそ、その中で「人財確保」しやすいビジネスモデルが、マンツーマン・業務委託などであるということ。それは、今まで通りの美容室での「離れる」という離職の比率が高いからそうなっているのではと思います。さらに「巣立つ」という、ゼロからの卒業（独立）を選ぶより、作られた組織に属しつつ「店舗・箱」を持つリスクを軽減し、時間と収入のバランスを求める時代であることも大きな要素でしょう。
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最近、多店舗展開されている業務委託サロン様とのお取引が始まりましたが、会議などは非常に効率的で、各店舗の責任者の皆さま１人１台のＰＣを持って、ほぼペーパーレスにて会議が進行していく。さらに、アシスタント雇用にも積極的で、今後は「育成」にも力を入れていくそうで、本当に「企業」として成長していると感じました。
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逆に、極端ですが世の中のすべての小規模美容室に「アシスタントから最高のスタイリストとして育って、一生をここで時間にもお金にも困らないように責任を持ちます！」なんて仕組みがあったら、その美容室を辞める・又は美容業界自体を離れる。という若い美容師さんも減るかもしれません。しかし、当然どんな業種でもそんな完璧な仕組みやマニュアルは難しいはず。
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でも、きっとそんな中でも、お客様を集める「集客」と同時に、そのお客様を受け入れる「人財」をしっかり確保して育てられる組織が成長してきている。当たり前のことかもしれませんが、これが難しい。
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色々と好き勝手に想いを書いていきましたが、４３歳の私、もう世間ではオジサン世代で、きっと考え方も古くなってきていると思います。（そうならないように、できるかぎり若い人たちと接して、話を聞きたいとは思っていますが…）そんな、美容業界に１８年もお世話になっている営業マンとしては、やはり昔ながらの「入る・育つ」で、徐々に個人店から大きくなっていく美容室がもっと増えることを願う今日この頃です。
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あ、マンツーマンスタイルや業務委託を否定しているわけではないです！結局、今まで通りの中小規模サロンでは「入る・育つ」ができないケースも多く「巣立つ」ではなく「離れる」を選び、その結果として働きやすい環境がマンツーマンサロンや業務委託だったわけなのですから！やはり、企業にとっては「生産」する人の割合が高い方が圧倒的に利益率も高くなります。そして、今までの組織では成長できなかった人を「人財」に育てていくんですから！
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でも、逆に「離れる」を選んだとはいえ、そこまでの「入る・育つ」への投資や労力をかけてくれた美容室があったからこそ、美容業界に「人財」が残ったわけです。そこは、美容業界の人を減らさないという大きな貢献です！
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何だか、まとまりませんが・・・
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スタッフが、多く入って、早く育てて、巣立つステージがあって、離れない。同時にお客様も集められる。そんな“理想形”を突き詰めていくべきなんでしょうね。というわけで…「勝手に都合よくシミュレーション！」
※サロン経営したこともないのですが、ホントに都合よい内容でスミマセン…
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「新卒・中途・ブランク有りも歓迎！」
→まずは「美容師を続けたい！」が第一！
「３カ月でデビュー！すぐに入客も多数！」
→カット安い。育成のためという理由。
「次は、グループ店の高単価サロン！」
→価値ある仕事には、相応の対価を！
「人を育てたい？ｏｒ 売上を極めたい？」
→アシスタント有り・マンツーの２業態。
「独立支援の人脈も充実しています！」
→巣立つことも支援！これもビジネスに！
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う～ん。１企業で「低価格サロン」「スタッフ多い高単価サロン」「少数マンツーサロン」の３業態が必要ですね。そして各マネジメント部門も必要。大変そうですが、やりがいもありそう。
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ですが…うまくまとまらない、思いつきブログになってしまいましたのでこの辺で。
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