2018/03/30
２０年ぶりに新規客として…
まったく知らないサロンに行って…
リピートしてみたくなりました！
美容業界オンリー２０年目に突入！
『リピーターの重要性という当たり前』を伝え続けたい！そんな田中優勝は、美容サロン専門のポスレジ屋です。
詳しくは“note”の長文≪プロフィール≫へ。（20,000文字以上あるのでおヒマな時に…）
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リピートしたくなった主なポイントは？
①「普段は新規は担当しないんですが…」
②「いつもは美容院？だったら…」
③「あ～！〇〇さんみたいな感じかな？」
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先日、Facebookでも投稿しました。
長引くコロナ問題により、１０年通っている東京の美容室にカットに行けない私です。３か月前に我慢できなくなり、とあるお取引サロン様でカット。ヘアスタイルには非常に満足でした。次もそちらに…と思っていましたが、ふと思いました。
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「これは、まったく知らないサロンに、新規のお客様として行ってみて、新規客の気分を自分で感じてみるチャンスなのでは？」
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いつも美容院の『集客』とか『リピート』について、客観的にデータを見て色々とお伝えしている私ですが、自分がまったく知らないサロンの新規客になるという経験はもう２０年以上前のことです。仕事柄、どうしてもお取引サロン様とか、何らかのつながりのあるサロン様に『事前情報ありき』でお客様になります。頭も考え方も、どんどん堅くなる４５歳。久々の経験をするべきチャンスと思い、営業活動中に昼休みの時間帯で、目についた『理容室』に予約もナシで突撃！
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というきっかけからの『リピートしたくなった』お話です。
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①「普段は新規は担当しないんですが…」
まず入店！予約なしのお昼時。ご迷惑かも？とか思いながら…
私「今、カットできますか？」
サロンオーナー様（以下Ｓ）は…
「誰かの紹介ですか？」と。
ここからは会話形式で。
私「いえ、予約もナシですいません。たまたま通りがかりまして…」
Ｓ［あ、そうなんですか…まあ、普段は私は新規には入らないんですが、大丈夫ですよ！」
と席に通していただく。
私「ありがとうございます。普段は県外のサロンに通っているので、ここは１回切りかもしれません。大丈夫でしょうか？」
Ｓ「大丈夫ですよ！入ってこられた時の感じがよかったので、対応しようと思いましたから。」
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この最初のやり取りで、私の心は７０％くらい掴まれちゃいました！「普段は新規に入らない。」という言葉にもイヤミな感じはなく、さらに「感じがよかったので。」なんて、私にとっては「アナタは見た目で一味違う男に見えましたから！」と言われたようなもんです！（大げさ）
まず最初の対応で、４５歳にして２０年ぶりの新規客となったオジサンは、非常に上機嫌にさせられちゃいました！こういう『特別感』を与えられる事、悪い気分じゃないですね～。（単純な性格ですので笑）
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②「いつもは美容院？だったら…」
そして３カ月ぶりのカットに入ります！
Ｓ「これだけ伸びているということは…。普段は美容室でのカットですか？」
私「はい。そうです。まあ、いつもはかなり短いんですが３カ月ぶりで…」
Ｓ「そうなんですね。どうしましょ？あまり刈り上げない方がいい？」
私「いえ。ガッツリ刈り上げてください！ちょっと待ってくださいね。」
と、私はスマホで過去の写真を探して見せようとします。
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ここまでで、私がもう１つ好印象だったのは「いつもは美容室でのカット？」と確認してくださったこと。その質問から、普段のヘアスタイルの傾向を探ろうとしてくださったということ。で、自分の意見もしっかりと伝えることができた。私がスムーズに希望を言えるように、上手に導いてくれたな～。と感じました。
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③「あ～！〇〇さんみたいな感じかな？」
カット前にスマホで過去の写真を見せる。
Ｓ「横や後ろハッキリ見える写真ある？」
私「あ、前回は撮ってないですね。」
Ｓ「でも、かなり短めだね。」
私「はい。特に暑い季節はかなり短めですね！」
そこで・・・
Ｓ「あー！居酒屋てっぺんの社長みたいな感じかな？」
ボヤっとイメージは沸いたのですが、そんな感じだったかな？と思っていると、スマホで音声検索して…
「こんな感じだよ！」と。
かなりイメージは近い！
私「はい！その雰囲気でお願いします！」
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ここでは２つのポイントが！
まずイメージが伝わりやすいようにと、有名人に例えてくれたこと。そして、私に対して「居酒屋てっぺんの社長」ならわかるだろうと例を選んでくれたこと。（生憎ヘアスタイルがすぐにピンとは来ませんでしたが…）まあ、誰でも知っているかもしれない「居酒屋てっぺん」ですが、全くビジネスに興味が無ければ知らないかも？なので「この人ならわかるだろう。」と認識してくれたのかなと。こういうビジネス観というか、職業観というか、近いスタンスで共有できるのも大事なポイントでした！
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まとめ
途中で、私は美容業界に関わる営業マンであることも伝えて、せっかくなので色々とお話させていただきました。そういう会話の中でも、非常にオーナーの人柄も伝わってきて、２０年ぶりの新規客としてカット￥４，０００以上の価値があったと感じました。もちろん技術的にも非常に満足だったのですが、上記①～③の接客でのポイントも、非常に大きなリピートの要因になり得ることでした。
実は、このお話を１０年以上通っている東京のサロンオーナー様にもお伝えしました。すると…
「それは、もう１回リピートしてみてもイイんじゃない？『入ってきた時の感じよかったから』とかはテクニックかもしれないけど笑。でも、いい体験だよね。」
とのこと。
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県・エリアを跨ぐ移動に対して、世の中はまだまだ慎重な姿勢です。どこにでも出張が当たり前！の生活が一変して約半年。美容業界で２０年を過ごしてきた私にとって、新規のお客様としてサロンに関わるというこの経験は、ある意味では自分を見直すよい機会だったのかもしれません。
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岡山市のＹサロンオーナー様！
ありがとうございました！
他、これまでのサロン経営のことや、集客に関する工夫もいくつか教えて下さいました！ここでは、あまりここで詳しく書けませんがポイントだけ。
＊将来の独立を視野に入れて雇用！
＊業界の醜い部分も見て今がある！
＊奥様評価もリピート要因の１つ！
それぞれ、非常に勉強になるお話でしたので、気になる方はコメント・メッセージ等いただければ、もう少し詳しくお話します。
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改めて『学びは現場にある！』
そう感じたお話でした。
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そんなサロン現場で学んだ経験等、色々と掲載している私の初の著書『ゆるガチ集客』は、以下より購入できます！
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