簡単に言うとポス(POS)レジ屋さんです。が、セミナー講師・営業マン・情報発信・経営サポート・コンサルティングなどなど、色々と活動しております。詳しくは
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連載型ブログとして、年末までに全6回書いていく予定の「再来率アッププロジェクト①~⑥」の④の章になります。
新規客の❝再来率❞を❝細分化❞することで、見えてくるのは?
新規客の再来率(リピート率)は、アナログでも非常にシンプルに算出できます。ある月に来てくださった新規のお客様カルテをまとめておいて、再来されたお客様は別の既存客カルテに移動する。残ったカルテが新規客で失客してしまった方。で、その失客人数と元々の来店数から新規再来率と失客率がわかります。
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あたりまえのことですが、新規のお客様が10人ご来店されて、5人が再来してくれた。失客は5人。再来率50%・失客率50%になります。
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でも、これだと「どんなきっかけで来たお客様が再来しやすいのか?逆に、失客しやすいのか?」まで見ることができません!それでは、再来率アップにはつながらない!なので、私は以下のように分析することをオススメします。
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(例)2018年1月~6月で…
新規100人→再来50人(再来率50%)
【内訳】
ご紹介 30人→再来20人(66.6%)
インスタ 10人→再来5人(50%)
ホットペッパー50人→再来20人(40%)
看板で 5人 →再来3人(60%)
自社HP 5人 →再来2人(40%)
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どうでしょう?もっと分母を増やして、1年とかの期間で算出すれば、より正確な分析結果になり、強化すべき集客・改善すべき集客・継続すべき集客・やめるべき集客・コストを抑えるべき集客などを考えていくための、判断材料になるのではないでしょうか?さらに、スタイリストごとにも分析すれば、そのスタイリストごとの得意な集客・苦手な集客なども見えてくるはずです!
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新規のお客様がご来店の際に、受付票をご記入いただくと思います。そこに「当店をお知りになったきっかけは?」という項目を追加してみてはいかがでしょうか?そして、そこに「ご紹介・インスタで・ホットペッパーで・看板で・当店ホームページで」等、記載しておき選んでもらうようにする。そうすれば、ご来店きっかけごとの新規再来率を算出する重要なデータになります。
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これが、ただの「ご来店動機」だと、正確なデータになりません。今や美容室検索では非常に利用者数の多いホットペッパー。そこからネット予約されるお客様も非常に多いですが、来店動機だと「ホットペッパー」に〇をつけてしまう方が多いと思います。
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「当店を知ったきっかけ」にすることで、お客様が最初にあなたのサロンを見つけた理由がわかるので、その理由でご来店されるお客様が多くて再来も多いなら、それは貴店にとって最も良い集客につながるはずです。
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逆に「来店動機」で聞いてしまうと、本当は知り合いに「あ、あそこの美容室の〇〇さんのカット、すごくいいよ!行ってみたら?」と、よい評判を聞いてスマホで検索して、ホットペッパーに載っていたのでそのまま予約した。=ホットペッパー集客人数になっちゃいます。それ、実は「ご紹介」ですから!
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新規のお客様に、しっかりと「当店をお知りになったきっかけは?」と聞いていただき、そのデータを「新規再来率の細分化」に活かしてください!
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あ、ポスレジがあればボタン1つです。
こんな分析表になります。
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ある1年間を分析した結果です。こちらのサロンは、青色で囲んだ「アナログな集客(紹介・看板・通りがかり)」が、赤色で囲んだ「Web関係の集客(ホームページ・ホットペッパー)」よりも多く、さらに再来率もよい!地域密着の美容室として、集客コストも抑えられていて、非常に効率の良い集客ができているのではないでしょうか。
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実際、この結果を参考にして、翌年はもっと紹介にも通りがかりにも力を入れてみよう!という取り組みがうまくいき、スタイリスト成長にもつながっていました。
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新規客の❝再来率細分化❞
ぜひ取り組んでみてください!
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年末まであと3日で2記事!いけるか?
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そんな❝再来率アップ❞について考えている営業マンが作成した、リピート・集客・単価アップに役立つ、サロン応援小冊子は以下の記事より無料ダウンロード可能です!