業種としては、美容サロン専門のポスレジ屋です。が、セミナー講師・営業マン・情報発信・経営サポート・コンサルティングなどなど、色々と活動しております。詳しくは
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この時期の体調不良と言えば…
「インフ〇エンザ」です。
業務に影響が出てしまう部分もあり、大変申し訳ございません。
この土日はほぼ寝たきり状態でした。
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やっとパソコンに向かう余裕も出てきましたので、イマイチまだよく回っていない頭で書けそうなことからブログに綴っておきます。
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世間の流行りにはあまり敏感ではない方ですが、今年は見事に流行りに乗ってしまいました。しかし、週末にかけて感染し発症するというのは、営業マンとしてある意味では理想的。訪問先等への拡散も最小限に留められているのではと思われますが、近いタイミングで私との関わりがあった皆様、もし体調不良を感じたらお早めに病院で診察してください。
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普段、あまり体調不良などが無い私ですが、さすがに40代になってからは年に1回くらいは風邪などにはかかっています。でも、だいたい1日寝れば治るので、2日間ほぼ寝たきりと1週間の自宅待機は20代前半の肺炎になった時くらいでしょうか?(この時も、風邪かと思って放置していたら肺炎でした。医者が『よくこれで普通に生活してたね~。』と呆れながら感心していたのを覚えています。)
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基本的に丈夫です。何もすることがない。という状態がほぼ無いので、動けなくてぼんやりと何かを考え続けるということが滅多にない。
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で、今回の2日間のほぼ寝たきり生活で思い出したのは、実家で長く17歳まで一緒に過ごしていた愛犬『ゴン太』のことでした。
➩プロフィールにも少し登場しています。
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私が生まれて間もない頃、父が知り合いから譲り受けたまだ目も空いていない子犬。それがゴン太でした。こんな感じの白黒の雑種でした。(写真は実家にしかないのでイメージです。)
今考えると、第2子が生まれたばかりの家に、目も開いていない子犬をもらってくるとは、よほど動物愛護の精神が強かったのか?逆に、乳幼児への衛生面での影響などは考えなかったのか?その時の母は、どう思ったのか?ケンカとかにならなかったのだろうか?とまあ、大人になってからそんなことも考えましたが、それから17歳まで兄弟のようにずっと一緒に実家で過ごした愛犬ゴン太でした。
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一緒に野山を駆け回り、散歩したり、水浴びしたり、ごはん食べたり、とにかく楽しく仲良く一緒に過ごしたのですが、今回思い出したのはゴン太の『最期』のことでした。
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17歳という高齢になって徐々に足も弱ってきていた時に、普段は出ていかないのに雪の降る夜に、何を思ったか小屋を出てしまい、田んぼの水路にはまってしまいました。実家はかなりの田舎なので、近所の人達もみんな顔見知りで、紐をつながないことも当たり前の時代でした。
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人間でいえば、80歳以上。当然、さらに足は弱ってしまいます。回復するのはもう難しい年齢なので、そこからは、人間でいう要介護の状態です。夜中に何度か起きて排泄の補助が必要になります。最初は排泄前に吠えて知らせてくれるので、それに気づいた誰かが小屋に向かい、何とか外に歩かせて補助していました。しかし、徐々に歩く力も弱まってくるので、今度は小屋の中で排泄してしまう。そして気持ちが悪くなると吠えるので、藁や新聞紙を交換して毛布をかけなおす。そんな毎日が続きました。
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自分が体調不良で動けないことで、こんなことを思い出したのは、弱っている自分の状態を重ねたからですかね。ゴン太の老齢化とは状況は違いますが、動けない辛さにシンクロして、大変なことでしたが懐かしくも感じました。
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そして、私が高校2年生の冬休み。徐々に食欲も無くなっていく様子を見て、家族全員がもうそろそろ厳しいかも?と感じている頃でした。昼に1人で自宅にいた私を呼ぶ鳴き声に反応して、小屋に向かいました。
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いつもより、何となく元気な様子に見えたので、昔から好きだった菓子パンでも食べるかな?と思ってメロンパンを持っていきました。すると、もう勢いよく食べ物に飛びつくようなことも無かったゴン太が、少しづつちぎって与えるメロンパンを催促するように食べていきました!私のおやつでもあったので、頭を撫でながら、お互いに分けて食べて満足した様子だったので、小屋の外に抱えて排泄補助をして、藁と新聞紙を交換して毛布をかけて、ラクな体勢になるように落ち着かせました。
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私は安心して部屋に戻り、調子もよかったから、また次に鳴き声が聞こえたら
少し食べ物も持っていこうかな?くらいの気持ちでいました。
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それから数時間。鳴き声はしない。気持ちよく寝ているのかな?と思いながら、小屋に向かったその時がゴン太の『最期』でした。
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ラクな体勢のままで息絶えていました。
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最期にメロンパンを一緒に食べたこと。
藁と新聞紙を交換させてくれたこと。
ラクな体勢で落ち着いてくれたこと。
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『最期の頑張り』だったのでしょう。
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体調不良で何も考えられない。動けないから寝るしかない。寝すぎるから夜に寝れなくて変な時間に目が覚める。でも頭は何かを考えるほど回らない。
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そんな時に頭に浮かぶことが、こういう小さい頃から一緒に過ごした愛犬『ゴン太』のことだったこと、色々な思い出を持ちながら過ごせたことに改めて感謝した、この土日の休養日でした。とりとめのない個人的な思い出話でスミマセン。
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今日からまだ4日間は感染力が残るそうなので、基本的に外出禁止ですが、明日からおそらくそれなりに長い時間はパソコンの前に座れます。
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スマホ・パソコンでできる限りの業務には対応していきますので、在宅勤務状態で頑張ります!
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初の著書のご案内。
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リピートビジネスとして、地域ビジネスとして、教育ビジネスとして、より効率よく繁栄・成長されることを願っております。。