美容サロン様においても、時短営業・休業等の声が次々と聞こえてきます。そんな中、とにかく『今できること』を、どんどん探して、どんどん発信!それが、美容業界にお世話になっている者としてやるべきこと!そんな思いでブログを書いている今日この頃です。
ちなみに、私の最新の❝ note ❞の
。
(25歳から現在までの、美容業界での営業マン歴について20,000文字以上あります。夜寝れない時などに、睡眠薬替わりにプチ小説くらいのつもりで読んでみてください。)
。
今や、Web媒体で美容師さんが自分のプロフィールを掲載するのは、当たり前な時代。個人情報の保護も必要ですので、本名なのか?ニックネームなのか?それぞれ考えることもあります。有名サロンでは『芸名』的な名前で勤務されている美容師さんもいらっしゃいますね。
。
お客様に接する機会が少なくなっている今、自己紹介を改めて見直してみて、休業明けや日常を取り戻した時のために、今からお客様にもっと自分を知っていただくための準備をしてみてはいかがでしょうか?
それでは、自己紹介についての持論を書いていきます。一応、私なりに様々なマーケティングを学んだ上で考えております。
。
まずは目次です。
。
①そもそも『自己紹介』は何のため?
②まずはとにかくたくさん書いてみる!
③どんな人に見てもらいたいのか?
④どんな自分を見てもらいたいのか?
⑤重要な部分をまとめてみる。
⑥書いたらどんどん広める!
。
①そもそも『自己紹介』は何のため?
私は、自己紹介は『共感』を見つけるための手段の1つだと思っています。
1人の美容師さんが、しっかりと関わることのできるお客様の人数って、1年ごとに棚卸ししてみると、多くても500人くらいです。(単価によって変わりますが、それ以上の人数が回り続けていると、きっと新規も多くて失客も多いというケースが多いはず。)500人というと非常に多く感じますが、きっとこの中で常連さんとかVIP客とかに絞ると、おそらく200人くらいになります。そうすると、リピーターになってくれているお客様の傾向も、何となく似たタイプの方が多くなるはず。
「いやいや、私はどんなタイプの人にも合わせられますから!そして、私の技術なら誰でもステキになれます!だから、どんな人でも来て下さったらいいんですよ!」
そんな方もいらっしゃるかもしれませんが、ご来店時から『共感』が多い方がリピーターにもなりやすいはず。来店前から、お客様はあなたの技術力はわかりません。(ご来店されても、100%はわからないかも…)そして、技術以外の接客の部分でも、若い時は自分が思っているほど、誰とでもうまくやれているわけではありません。(大人が合わせてくれてることもあるんですよ…)リピーターになりやすい=成長が早い。ということにもつながりますし、必要以上に多くの新規客を獲得しなくてすみます。
『共感』で『成長促進』
書きながら思いつきましたが、このフレーズいいですね!(自画自賛)と、そんな気づきも『書く』ことで見つかるので、次のお話です。
。
②まずはとにかくたくさん書いてみる!
とにかく、書いてみましょう!
最初から、うまくまとめようと思わなくてよいです。むしろ、思いつく限り書く方が「そういえば、こんなこともあったな!」と、①の最後にあるように『書く』ことで、自分のことを思い出したり、新たな発見に気づくかもしれません。
*出身地・生い立ち・家族構成
*年齢・誕生月(書ければ)
*趣味・好きなもの・苦手なもの
*幼少時・学生時・社会人時代・現在
*獲得した賞・取得している資格
*職歴(サロンの皆様は美容師歴ですね。)
と、書き出してみると、自分について書けることはたくさんあります。まとまらなくてもいいんです!たくさんある中から、徐々に絞り込んだりまとめたりする方が、自己紹介は作りやすいと私は感じます。さらに、ちょっと気になった人のことって、もっともっと色々なことを知りたくないですか?例えば、好きな芸能人とか。
「自分の事なんで、そんなに人に言えることじゃないし、誰も知りたくないですよ~。」
なんて思わずに、まずは思いつく限り書いてみてください。自分の新しい魅力発見にもつながるかもしれません。
。
③どんな人に見てもらいたいのか?
これも、書き進めることでイメージが見えてきます。『書く』時と『見る』時では、気づきが違います。それぞれの行動の中で、それぞれの気づきがあります。たくさん書いたら読み直しますよね。そこで考えてもらいたいのが「こんな感じの人に見てもらえたらいいな!」ということ。「〇〇な人に見てもらって、高評価を得るには、どうしたらいいんだろう?」という堅苦しい感じではなく、あくまでゆるめに、おおまかなイメージでよいです。
「せっかく、私を見つけてくれるなら、こんなタイプの人が多い方がいいな~。気が合いそうだしな~。」
くらいの考えで、自分を好きになってくれて、仲良くなってくれる人に、自分をさらけ出してみよう!そんな感じですかね。
。
さらけ出したら、次は見てもらう。
ということで次のお話です。
。
④どんな自分を見てもらいたいのか?
これは、さらけだしてみた『素』の自分がよいですね。
そんな自分を知っていただける方が、より長くおつきあいできると思いませんか?
「仕事をしている時の自分は〇〇だ!プライベートとは違う!私は完璧な〇〇だ!」
それを続けるのって、しんどくないですか?芸能人とかなら、ファンが求める自分像を守らなきゃいけない!ってのもあるかもしれません。そういえば、少し前から氷川き〇しさんが、SNS等では『今が本当の自分です。』みたいな感じで、あるイメージを前面に出されていますが、むしろファンの共感と応援が高まっているそうです。(私の祖母も彼のファンでした。生きていたら、今の様子を見てどう思ったでしょうかね。)そういうのも、本当のファンづくりにつながっているケースの1つでしょう。
「あ~!1度でいいから、あの有名な人に切ってもらいたい!1回きりでいい!もう、それで満足!!!」
極端な例ですが、上記の様な美容師さんであり続けること、人としても経営的にも大変です。(それを目指しているんだ!という方には、役に立たないお話です。スミマセン。)ほとんどのお客様が地域密着で成り立つお仕事です。より長く、より楽しく、お客様と関わるためにも、素の自分を一度しっかりとさらけだしてみるつもりで書き進めてみてください。そういう意味では、失敗談や挫折経験も、大きな共感につながる可能性も高いですね。
ここまでできたら、一度身近な誰かに見てもらって、素のリアクションや感想も聞いてみると良いですね。で、恥ずかしいかもしれませんが、読んでもらうのもよいです。『聞く』ことによる気づきもあるし、次のまとめにも役立つはずですので。
。
⑤重要な部分をまとめてみる。
いよいよまとめです。
ここでは、自分で読み上げてみるのもよいでしょう。これで『書く』『見る』『聞く』『話す』の、すべてによる気づきが出てきますから。
ちなみに、私のようなひたすらこれまでの自分について20,000文字以上も書いた自己紹介は、正直あまりオススメしません。テストマーケティング的に書いてみたのですが、目次で満足している人が圧倒的に多いみたいです。なので、今のお仕事をする自分として、どんなお客様に、どんな自分を知ってほしいか?それを意識して、まとめていくことをオススメします。
でも、ひたすら長く書いたことはムダにはなりません!話のネタにもなりますし、最後のまとめのために、自分と言うコンテンツにある魅力を引き出すための、大事なプロセスになっていますから!ぜひ、ひたすら書いてみた自己紹介も、どこかに保存しておいてくださいね。ブログの1記事として、残しておいても良いと思います。で、まとめた内容をブログ記事にて公開する時に、最後にリンクを貼ってみましょう。より深く、アナタを知りたい方が、きっと見てくださいます。
。
⑥書いたらどんどん広める!
最後は『見てもらう!』ですね!
これが最も重要なこと!どんなにわかりやすくて、どんなにステキな内容の『自己紹介』を作成しても、誰にも見てもらえなかったら、書いていないことと同じです。私が学んだマーケティング塾で、今もいつも意識している言葉があります。
『発信しなければ、知られなければ、存在しないことと同じ』
大げさに聞こえるかもしれませんが、まさにそう言うことだと感じています。
*自社サイトスタッフページにリンク!
*個人SNSプロフィールにリンク!
*紙媒体にして店内においても良し!
*紙媒体はいつも持ち歩いても良し!
*その紙媒体をSNS投稿しても良し!
*そのSNS投稿にリンクも貼る!
*読み上げて動画にしても良し!
*Youtubeにアップしても良し!
。
『自己紹介』
この機会に、是非見直してみましょう!
.
あ、自己紹介ではないですが、弊社はある企画でプロの方に動画撮影していただきました。 弊社東京オフィスの優勝なスタッフも登場しますので、よろしければご覧ください。