2018/03/30
お客様のポイント払い分が戻ってきても…
サロンは得していませんよ！
美容業界オンリー２１年目に突入！
『リピーターの重要性という当たり前』を伝え続けたい！！そんな田中優勝は、美容サロン専門のポスレジ屋です。
詳しくは“note”の長文≪プロフィール≫へ。（20,000文字以上あるのでおヒマな時に…）
。
これ、本当にちゃんと理解するべき！
。
ポイントは３つ！
＊ネット予約￥10,000で￥200払う？
＊ポイント払いの付与、得してませんよ！
＊年間100万コストダウンできるかも？
。
それぞれ詳しく書いていきます。
。
＊ネット予約￥10,000で￥200払ってる？
まず、ホットペッパービューティのネット予約手数料２％について。￥10,000のネット予約が入って、そのお客様がご来店されて、その予約のメニューを利用したら、￥200はホットペッパーに後で払わなければいけない！ということです。これは、どんなエリアでもどんなプランでも、必ず発生します！
。
今でもたまに
『ウチのエリアは取られてないですよ。』
『最安プランのキャンペーン中だから。』
『無料プランで2％取られていないよ。』
そんな声を聞きますが…違いますからね！
。
それでもまだ『嘘だー！ウチは違うよ！』と思われるなら、担当営業さんかサポート窓口に聞いてみてください。必ず2％の予約手数料は発生していますから！
毎月10万円分の予約なら￥2,000！
毎月100万円分の予約なら￥20,000！
チリも積もれば・・・ですよー！！！
。
＊ポイント払いの付与、得してませんよ！
あとはコレもまだまだ多い！
『ポイント払い分が戻ってくるし』って…
確かに戻ってくる。でも、ただ『戻ってくる』だけで全く得していないんですよ！
本来の売上の一部が、現金ではなく後で戻ってくるだけで、サロンは全く得していないんですよ！！
２度繰り返してスミマセン。
それくらい声を大にして言いたい。
。
サロンボードの「振込・請求」の部分から見ると、その月の｢付与ポイント＝請求予定金額｣で、その横に並べて｢利用ポイント＝振込予定金額｣と書いています。確かにこれを並べて見せられると、同じくらいか振込予定金額が多いと、何となく得した気分になりますね。でも、全く得していないんですよ！！！（３度目）
付与ポイント＝請求予定金額は、ネット予約手数料２％の１ヶ月の合計を払う分です。利用ポイント＝振込予定金額は、通常の売上の中の現金ではなくポイント払いされた分が戻ってきているだけです。
まずココ！正しく理解しておきましょう！
。
＊年間100万コストダウンできるかも？
年間１００万のコストダウンって、大げさな数字だと思いますよね？
でも、ネット予約手数料と掲載費用で実際にそのくらいコストダウンできたケースもあります！その場合、年間新規客数は30％ダウンとなりましたが、そのサロンの利益率はむしろアップしていました。そして、あるベテランスタイリストから『今の体制の方が、常連さんにしっかりと向き合えている気がするんです。』という言葉もありました！
もちろん、サロンの状況により上記のように上手くいかないケースもあります。自店は今『成長期・安定期・拡大期・外部販促重視・内部強化重視』と、どんな状況にあるのか？それを見極めたうえで、集客戦略は最適なコストで効率よく効果的に！そう考えるべきです。
『集客サイトで、いつでも誰でも多く！』
そういう戦略のサロンもあります。しかし、地域密着・中小規模サロンの売上の多くは常連さんに支えられています。『いつでも誰でも』の前に、予約・来店を『常連さん優先』の体制にする。新規客も、あなたのサロンに行きたい！と思ってくださる方が、集客サイトでからはなく、あなたのサロンに直接予約してくださるようにする。
そういう優先順位をつけることは、常連さん・来てほしいお客様を大事にすると同時に、集客サイトのネット予約手数料の大幅削減にもつながります！
。
そのための仕組み・ツールは？
＊次回予約
＊自社ネット予約
＊Googleで予約
＊LINE公式アカウント
＊ホトペ新規クーポンのみ
できることは色々あるんです！
。
月間売上５００万規模の２サロンで、ネット予約手数料に月間約６万円の差が出ているケースもありました！
●ネット予約は全顧客ホトペで！
⇨月間ネット予約手数料８万円！
スタッフもラクだから・・・
○自社ネット予約・次回予約にも誘導！
⇨月間ネット予約手数料２万円！
コスト削減努力はスタッフにも還元！
。
どちらを選ぶのか？考え方次第です。
。
以下、事例・ツール紹介です。
。
。
集客サイトについて。主にホットペッパービューティーについて書きましたが、要するに『依存』は避けるべき！ということをお伝えしたくて書きました。依存すると、抜け出せなくなって、お金をかけ続けなくてはいけなくなる。あ、本当に麻薬ですね。
。
自分の“やりたい”を目指して独立！
でも集客の“麻薬”から離れられない。
これは『矛盾』していますよね！
。
他、３つの矛盾は以下になります。
④「ポイント付与とポイント利用」ホトペの２つの数字は、プラマイゼロなの？（現記事）
。
何かのお役に立てれば幸いです。。
。。
そんな、美容業界で２１年間ガッツリと活動して、全国各地のサロン現場での学びを色々と掲載している私の著書『ゆるガチ集客』は、以下より購入できます！
皆様のサロン、スタッフの皆様が…
リピートビジネスとして、地域ビジネスとして、教育ビジネスとして、より効率よく繁栄・成長されることを願っております。。
。
⇨ SalonAnswer ⇦
サロン専門POS・電子カルテ・ネット予約・LINE連携・Google予約連携等、様々なシーンでサロンの成長をサポートします↓
