「美容室の7つのチカラ」アップ術
連載型ブログ①~⑦の・・・
③「ブランディング力」アップ術!
これについて書いていきます。
アナタは「何者ですか?」って・・・
いきなり何の質問?という感じかもしれませんが「自分が何者か?」をしっかりと伝えられているか?これは「誰でも平等」に「個」を発信できる時代だからこそ、こういうことがしっかりとできていることが「共感」を生み、集客・紹介・リピートなどに大きく影響してくると感じています。
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例えば私のSNSプロフィールです。
それぞれに、できるかぎり自分がどんな仕事をしており「誰に、何を、どうしたいのか?」を伝えられるように意識しています。この中の「リピート集客サポーター」という言葉も、自分で勝手につけているんですけどね。でも、こういう自分のキャッチフレーズって、実はすごく伝わりやすくなる!まあ、私の場合は「田中優勝」という名前のインパクトが強すぎて、このキャッチフレーズが霞んでいるというご意見をいただいたこともありますが…
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個人的には、ただ仕事のことだけではなく、趣味・家族・好きなことなどもいくつか書いておいた方が、同じ趣味を持つ人や、同じ境遇である人からの「共感」を得られる可能性が高まります。ホームページやブログなどでも、自己紹介ページってあると思いますが、それも同じように考えていただきたいです。よろしければ、私の
自己紹介もご覧ください。かなり自分をさらけ出しております。
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私も会社に所属しており、美容師の皆様もサロンに所属しているわけですので、そのサロンの色・雰囲気・強みなどから、大幅にずれているとうまくいかないと思いますので、それらのすり合わせはしっかりしていきましょう!
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自店が、何が得意で、どんなお客様が得意で、どんな他にはないサービスを提供できる美容院なのか?それを先に明確にしておく必要もあります。このことについては、過去のブログでペルソナマーケティングという「理想のお客様」を明確にするという取り組みについて、少し書いている内容がありますので参考にしてください。⇒過去ブログ
「アナタのサロンの理想のお客様とは?」
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そして、自分の「キャッチフレーズ」を考えてみてください!
(例)
「朝ラクスタイル職人」田中優子です!
(↑これ、実際にあるサロンでありました。)
「アレンジマジシャン」田中花子です!
「ツヤサラお届け人」田中知子です!
どうでしょう?「あ、この美容師さんは〇〇に自信があるんだな!」ってことが伝わりやすいと思いませんか?集客サイトの口コミへの返信には、かならずこのキャッチフレーズをつけているという美容室もあります。
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誰でも平等な「個」の時代だからこそ、しっかりと自分を伝えるツールを準備しておく!そして、お店とブレないようにお店の強みも明確にしておく!それが、それぞれの独自の価値=ブランディングにつながってくるはずです!
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「共感」は、紹介・集客・リピートの重要な要素です!その可能性を広げましょう!
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■おススメのワーク①
サロンのVIPなお客様リスト(サロン分析用のポスレジがあれば、ABC分析・デシル分析・顧客ランキング分析等を活用すると便利です。)を見て、まず「理想のお客様」を描いてみましょう。(ペルソナマーケティングの活用)そうして描いたお客様に対して、自店・自分はどうあるべきなのか?何をご提供できるのか?を、改めて考えることも重要で、そこからサロンの「独自の価値」=「ブランド」が見えてくるかも?
■オススメのワーク②
スタッフごとに「5分自己紹介」とか「10分自分年表」とかを作成して、改めて発表してみてはどうでしょうか?自分のことって、実はたくさん話せます!意外なアピールポイントが見つかるかもしれません。「出身地・年齢・美容師を目指したきっかけ・学生時代・今後の目標」等、あらすじがあるとやりやすいです。